178 / 460
第173話
しおりを挟む
ガキッ。
何かがへし折れるような嫌な音。
「ぐわああっ!」
ブライトの裸体から力が抜け、がくりとアベルにもたれかかった。
そのブライトの裸体を、乱暴にアベルが放り投げる。
床に倒れたブライトは、しどけなく股を開いたまま。
その股間からそびえ立つピンク色の肉棒。
唯一元気なその部分を、今度はカインが大きな足の裏で踏みつけた。
「だはっ」
床と足の裏の間でペニスをゴリゴリこすられ、ブライトが180度開脚する。
「ああ、ああ、あああーっ」
やがてカインの足の下から、血の混じった白濁液が広がり始めた。
ペニスを踏みつけられ、はしたなくも射精してしまった美青年。
その裸身を、カインが足で蹴り上げ、仰向けにする。
血と精液に塗れた股間が露わになると、そこにアベルが両手を突っ込んだ。
折れたペニスと睾丸を握って、ブライトの細マッチョな裸身を引きずり上げにかかったのだ。
「気分はどうだ? ブライト」
股間を頂点として、背中側にふたつに折れ曲がったブライトに、ジンがあざけるようにたずねた。
それに応えるように、逆さまになったブライトの貌の中で、形のいい唇が動いた。
「え?」
その瞬間、僕は思わず我が耳を疑った。
ありえないことにー。
それは、
「きもち、いい・・・」
確かに、そう、聞こえたのだー。
何かがへし折れるような嫌な音。
「ぐわああっ!」
ブライトの裸体から力が抜け、がくりとアベルにもたれかかった。
そのブライトの裸体を、乱暴にアベルが放り投げる。
床に倒れたブライトは、しどけなく股を開いたまま。
その股間からそびえ立つピンク色の肉棒。
唯一元気なその部分を、今度はカインが大きな足の裏で踏みつけた。
「だはっ」
床と足の裏の間でペニスをゴリゴリこすられ、ブライトが180度開脚する。
「ああ、ああ、あああーっ」
やがてカインの足の下から、血の混じった白濁液が広がり始めた。
ペニスを踏みつけられ、はしたなくも射精してしまった美青年。
その裸身を、カインが足で蹴り上げ、仰向けにする。
血と精液に塗れた股間が露わになると、そこにアベルが両手を突っ込んだ。
折れたペニスと睾丸を握って、ブライトの細マッチョな裸身を引きずり上げにかかったのだ。
「気分はどうだ? ブライト」
股間を頂点として、背中側にふたつに折れ曲がったブライトに、ジンがあざけるようにたずねた。
それに応えるように、逆さまになったブライトの貌の中で、形のいい唇が動いた。
「え?」
その瞬間、僕は思わず我が耳を疑った。
ありえないことにー。
それは、
「きもち、いい・・・」
確かに、そう、聞こえたのだー。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
117
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる