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第142話
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上半身を床につけ、尻だけ高く掲げたブライト。
根元まで嵌められたビール瓶のなかで怒張したペニスの先から、精液を漏らしながら震えている。
ブライトの精液はかなりの量だった。
みるみるビール瓶に白濁液が溜まっていった。
「もう逝ったのか。口ほどにもない奴だな」
屈辱と快感に打ち震える美青年に、狂った研究者、ジンが嘲りの声をかけた。
「でもね、ブライト、まだ終わりじゃないよ。こんなの序の口なんだからね」
ジンはよほどブライトに憎しみを抱いているのか、その顔つきは悪鬼のようだ。
揺れるろうそくの火に、狂気を宿した眼鏡の奥の眼がぎらぎら光っている。
「やめろ…やめてくれ」
精液を出し終えて、ブライトが弱々しい声で言い返した。
「ここまで辱めたなら、もう、いいだろう。レムの前で、これ以上恥辱を晒すのは、とても耐えられない…」
「ブライト…」
僕は思わず犬の恰好をした美青年に駆け寄ろうとした。
ブライトの愛が強く胸を打ったからだった。
「うざいんだよ!」
そんな僕を、鞭が襲った。
「あ」
足を取られ、転倒してしまう。
「アベル、次だ。もう一本、ビール瓶を用意しろ」
「うが」
「いいか、ブライト。まだ終わりじゃないと言っただろ? チンポに嵌めたその便が精液でいっぱいになるまで、おまえをたあっぷり可愛がってやるからな」
アベルから受け取った二本目のビール瓶を右手に掲げ、にちゃあっと笑いながら、ジンが高らかに宣言した。
根元まで嵌められたビール瓶のなかで怒張したペニスの先から、精液を漏らしながら震えている。
ブライトの精液はかなりの量だった。
みるみるビール瓶に白濁液が溜まっていった。
「もう逝ったのか。口ほどにもない奴だな」
屈辱と快感に打ち震える美青年に、狂った研究者、ジンが嘲りの声をかけた。
「でもね、ブライト、まだ終わりじゃないよ。こんなの序の口なんだからね」
ジンはよほどブライトに憎しみを抱いているのか、その顔つきは悪鬼のようだ。
揺れるろうそくの火に、狂気を宿した眼鏡の奥の眼がぎらぎら光っている。
「やめろ…やめてくれ」
精液を出し終えて、ブライトが弱々しい声で言い返した。
「ここまで辱めたなら、もう、いいだろう。レムの前で、これ以上恥辱を晒すのは、とても耐えられない…」
「ブライト…」
僕は思わず犬の恰好をした美青年に駆け寄ろうとした。
ブライトの愛が強く胸を打ったからだった。
「うざいんだよ!」
そんな僕を、鞭が襲った。
「あ」
足を取られ、転倒してしまう。
「アベル、次だ。もう一本、ビール瓶を用意しろ」
「うが」
「いいか、ブライト。まだ終わりじゃないと言っただろ? チンポに嵌めたその便が精液でいっぱいになるまで、おまえをたあっぷり可愛がってやるからな」
アベルから受け取った二本目のビール瓶を右手に掲げ、にちゃあっと笑いながら、ジンが高らかに宣言した。
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