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第98話
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アラクネの瞳が憎々しげな光を宿した。
「いいだろう。殺す前に、まず天国に送ってやるよ」
その言葉が終わらないうちに、ブライトのペニスを呑み込んだ触手が、ポンプのように蠢動し始めた。
ぐちゅ。
ぐちゅ。
ぐちゅ。
「アア、アア、アアアッ!」
身体中に筋肉の束を浮き立たせ、悩ましげにのたうつ美青年。
触手が本格的に”吸引”を始めたのだ。
「い、いく…イクウッ」
ブライトの首がのけぞり、しなやかな裸身が大きく波打った。
どくんどくんどくん。
遠く離れた僕のところまで、ブライトの尿道が立てるあの脈動が聴こえてくるようだった。
「アア、ダメ、で、出る、出ちゃうぅっ!」
やがて、糸の切れたマリオネットのようにブライトの四肢がガクガクと動き出し、爆発が始まった。
どびゅっ。
どびゅっ。
どびゅびゅっ。
破裂音のたびにブライトの腰が跳ね上がり、触手の縁から白い液が溢れ出る。
「おお、さすがアルファの精液だ。コクがあり、まろやかで、しっとりと甘い・・・。もっと飲ませておくれ」
逆さ吊りにされ、白目を剥いて半開きの唇の端から泡を吹くブライトに、アラクネがゆっくりと近づいていく。
「いいだろう。殺す前に、まず天国に送ってやるよ」
その言葉が終わらないうちに、ブライトのペニスを呑み込んだ触手が、ポンプのように蠢動し始めた。
ぐちゅ。
ぐちゅ。
ぐちゅ。
「アア、アア、アアアッ!」
身体中に筋肉の束を浮き立たせ、悩ましげにのたうつ美青年。
触手が本格的に”吸引”を始めたのだ。
「い、いく…イクウッ」
ブライトの首がのけぞり、しなやかな裸身が大きく波打った。
どくんどくんどくん。
遠く離れた僕のところまで、ブライトの尿道が立てるあの脈動が聴こえてくるようだった。
「アア、ダメ、で、出る、出ちゃうぅっ!」
やがて、糸の切れたマリオネットのようにブライトの四肢がガクガクと動き出し、爆発が始まった。
どびゅっ。
どびゅっ。
どびゅびゅっ。
破裂音のたびにブライトの腰が跳ね上がり、触手の縁から白い液が溢れ出る。
「おお、さすがアルファの精液だ。コクがあり、まろやかで、しっとりと甘い・・・。もっと飲ませておくれ」
逆さ吊りにされ、白目を剥いて半開きの唇の端から泡を吹くブライトに、アラクネがゆっくりと近づいていく。
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