100 / 460
第96話
しおりを挟む
美魔女アラクネの外観を総括すると、次のようになる。
まず、大地を踏みしめ、本体の躰を持ち上げる四本の脚。
これは蜘蛛の肢そっくりで、全体に鋼のような棘が生え、鉤型に折れ曲がっている。
そして、同じ種類の残り四本の脚は、ブライトの裸体を籠のごとく囲み、両の脇腹に鋭い爪を突き刺している。
その八本の肢の中央になけなしの布で局部を隠したグラマラスなボディがあるのだけれど、今その豊満な乳房の先からは軟体動物のソレを思わせる触手が伸び、ブライトの足首に絡みついて逆さに吊り上げている。
加えて極めつけは口から吐き出された触手状の太く長い舌。
その舌は途中で四本に分岐し、うち一本がブライトの肛門に潜り込み、他の二本がふたつの乳首に吸いついている。
すなわち触手はもう一本残っているわけで、その最後の一本の役割が判明したのは、アラクネが先ほどの宣言を口から放った直後のことだった。
「では、きさまの肉体、たっぷり味わわせてもらうとしよう」
それは、比喩ではなかった。
シュッ!
最後の一本の触手が空を切り裂いて一気に下降したかとと思うと、だしぬけにブライトの股間に襲いかかったのである!
「あぐうっ」
勃起ペニスを正面からまともに咥えられ、目を剥くブライト。
「はぐ、はぐう・・・」
ぎゅううっ。
ブライトの亀頭を呑み込んだ触手が、水牛を丸呑みした大蛇のように烈しく縮む。
ちゅうちゅうちゅう・・・。
響き渡る吸着音。
「グアアアアアアアアッ!」
200度開脚で陰部を曝け出したまま、その中心を触手に吸われ、ブライトが喉も涸れよとばかりに絶叫した。
まず、大地を踏みしめ、本体の躰を持ち上げる四本の脚。
これは蜘蛛の肢そっくりで、全体に鋼のような棘が生え、鉤型に折れ曲がっている。
そして、同じ種類の残り四本の脚は、ブライトの裸体を籠のごとく囲み、両の脇腹に鋭い爪を突き刺している。
その八本の肢の中央になけなしの布で局部を隠したグラマラスなボディがあるのだけれど、今その豊満な乳房の先からは軟体動物のソレを思わせる触手が伸び、ブライトの足首に絡みついて逆さに吊り上げている。
加えて極めつけは口から吐き出された触手状の太く長い舌。
その舌は途中で四本に分岐し、うち一本がブライトの肛門に潜り込み、他の二本がふたつの乳首に吸いついている。
すなわち触手はもう一本残っているわけで、その最後の一本の役割が判明したのは、アラクネが先ほどの宣言を口から放った直後のことだった。
「では、きさまの肉体、たっぷり味わわせてもらうとしよう」
それは、比喩ではなかった。
シュッ!
最後の一本の触手が空を切り裂いて一気に下降したかとと思うと、だしぬけにブライトの股間に襲いかかったのである!
「あぐうっ」
勃起ペニスを正面からまともに咥えられ、目を剥くブライト。
「はぐ、はぐう・・・」
ぎゅううっ。
ブライトの亀頭を呑み込んだ触手が、水牛を丸呑みした大蛇のように烈しく縮む。
ちゅうちゅうちゅう・・・。
響き渡る吸着音。
「グアアアアアアアアッ!」
200度開脚で陰部を曝け出したまま、その中心を触手に吸われ、ブライトが喉も涸れよとばかりに絶叫した。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
117
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる