98 / 475
第94話
しおりを挟む
じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼっ。
逆さ吊りにされたブライトの肛門を、アラクネの触手が出入りする。
出たり入ったりを繰り返すうちに、触手の表面が濡れていく。
ブライトの肛門内から、何か潤滑油のような体液が分泌されているらしい。
「ア、ア、ア、ア、アアーッ」
肛門を触手に掘られるたびに、ブライトの喉から断続的に呻きが漏れる。
更に分岐したうちの二本が乳首に吸いつくと、ブライトの肌にぞわぞわとさざ波のような波紋が広がった。
ちゅう、ちゅう、ちゅう。
先端に開いた口で、ふたつの乳首を同時に吸い立てるアラクネの触手。
「あう、あふう、ひい、ひいいーっ」
ブライトの全身が壊れた人形のように震え、半開きの口から長い舌が飛び出して、狂おしく翻る。
アラクネの指摘通り、なかでもいちばんの見ものは、ブライトの生殖器だった。
つるつるに剃毛した陰部から逆さに垂れ下がっていた、男性アルファの肉色の細長い器官。
ハート形の亀頭を下腹にくっつけて萎えしぼんでいたその肉の筒が、みるみるうちに鎌首をもたげ始めたのだ。
羊の腸に挽き肉が詰め込まれて腸詰が出来上がるように、徐々に徐々に太くなり、長さを増すブライトのペニス。
角度を上げた肉竿はやがて下腹を離れ、肥大した亀頭の先をアラクネに向けて奮え始める。
切れ込みのような小さなその口には、早くも先走り汁の露が光っている。
「フフフ、いい眺めだこと」
美男子アルファの痴態を見上げ、美魔女がにたりとほくそ笑む。
200度近く開脚させられた両足の中央に開いた肛門に触手をぶち込まれ、逆さ吊りになったブライト。
その乳首にも触手が取りつき、千切れんばかりに吸っている。
「さっきまでの勢いはどうしたんだい? なんだい、そのとろんとした目は? ひょっとしてきさま、ドがつくほどのマゾなのかい? その助平な躰を、このアラクネ様に、もっと滅茶苦茶にしてほしいのかい?」
あ、ま、まずい・・・。
僕は思わず下履きの前を両手で押さえた。
アラクネのからかいの言葉に、ブライトより先に、僕の股間が反応し始めたのだ。
逆さ吊りにされたブライトの肛門を、アラクネの触手が出入りする。
出たり入ったりを繰り返すうちに、触手の表面が濡れていく。
ブライトの肛門内から、何か潤滑油のような体液が分泌されているらしい。
「ア、ア、ア、ア、アアーッ」
肛門を触手に掘られるたびに、ブライトの喉から断続的に呻きが漏れる。
更に分岐したうちの二本が乳首に吸いつくと、ブライトの肌にぞわぞわとさざ波のような波紋が広がった。
ちゅう、ちゅう、ちゅう。
先端に開いた口で、ふたつの乳首を同時に吸い立てるアラクネの触手。
「あう、あふう、ひい、ひいいーっ」
ブライトの全身が壊れた人形のように震え、半開きの口から長い舌が飛び出して、狂おしく翻る。
アラクネの指摘通り、なかでもいちばんの見ものは、ブライトの生殖器だった。
つるつるに剃毛した陰部から逆さに垂れ下がっていた、男性アルファの肉色の細長い器官。
ハート形の亀頭を下腹にくっつけて萎えしぼんでいたその肉の筒が、みるみるうちに鎌首をもたげ始めたのだ。
羊の腸に挽き肉が詰め込まれて腸詰が出来上がるように、徐々に徐々に太くなり、長さを増すブライトのペニス。
角度を上げた肉竿はやがて下腹を離れ、肥大した亀頭の先をアラクネに向けて奮え始める。
切れ込みのような小さなその口には、早くも先走り汁の露が光っている。
「フフフ、いい眺めだこと」
美男子アルファの痴態を見上げ、美魔女がにたりとほくそ笑む。
200度近く開脚させられた両足の中央に開いた肛門に触手をぶち込まれ、逆さ吊りになったブライト。
その乳首にも触手が取りつき、千切れんばかりに吸っている。
「さっきまでの勢いはどうしたんだい? なんだい、そのとろんとした目は? ひょっとしてきさま、ドがつくほどのマゾなのかい? その助平な躰を、このアラクネ様に、もっと滅茶苦茶にしてほしいのかい?」
あ、ま、まずい・・・。
僕は思わず下履きの前を両手で押さえた。
アラクネのからかいの言葉に、ブライトより先に、僕の股間が反応し始めたのだ。
0
お気に入りに追加
122
あなたにおすすめの小説
13歳女子は男友達のためヌードモデルになる
矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
連続寸止めで、イキたくて泣かされちゃう女の子のお話
まゆら
恋愛
投稿を閲覧いただき、ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)
「一日中、イかされちゃうのと、イケないままと、どっちが良い?」
久しぶりの恋人とのお休みに、食事中も映画を見ている時も、ずっと気持ち良くされちゃう女の子のお話です。
年上彼氏に気持ちよくなってほしいって 伝えたら実は絶倫で連続イキで泣いてもやめてもらえない話
ぴんく
恋愛
いつもえっちの時はイきすぎてバテちゃうのが密かな悩み。年上彼氏に思い切って、気持ちよくなって欲しいと伝えたら、実は絶倫で
泣いてもやめてくれなくて、連続イキ、潮吹き、クリ責め、が止まらなかったお話です。
愛菜まな
初めての相手は悠貴くん。付き合って一年の間にたくさん気持ちいい事を教わり、敏感な身体になってしまった。いつもイきすぎてバテちゃうのが悩み。
悠貴ゆうき
愛菜の事がだいすきで、どろどろに甘やかしたいと思う反面、愛菜の恥ずかしい事とか、イきすぎて泣いちゃう姿を見たいと思っている。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる