97 / 460
第93話
しおりを挟む
無理やりこじ開けられたブライトの股間ー。
ペニスが萎えている今、その中央で目立つのは左右に引っ張られ、拡張された肛門だ。
月明かりに照らされたその楕円形の穴は、内側の粘膜が光って見るからにいやらしい。
アラクネの口から飛び出た触手状の”舌”は、ブライトの肛門の真上に来ると、更に四本に分裂した。
と、そのうちの一本が獲物に飛びかかる蛇のように伸び、
ぐしゅ。
粘りつくような音を立ててブライトの肛門に突き刺さった。
「はうっ!」
落雷を食らったかのように、ブライトの裸体が反り返る。
ずぼっ。
くちゅっ。
一度抜けた触手が、間髪を入れず、また肛門を貫いた。
「あふっ! だはっ!」
ブライトの四肢が化石したように硬直する。
「アアア…」
手足の指を突っ張り、ぴくぴく痙攣し始めるブライト。
「どうだい? あたしの触手の味は」
グリグリ触手の先でブライトの肛門を掻き回し、含み笑いとともに、アラクネが問いかける。
口から野太い触手を吐き出しているのになぜしゃべれるのだろう、と思って目を凝らすと、女の両の頬に新たな口がそれぞれ開いて動いていた。
「おお、勃ってきた、勃ってきた。くくくくく、男のイチモツが勃起するさまは、いつ見てもいいもんだねえ」
ブライトの股間に生じた、恥ずべき変化ー。
それを目ざとく見つけて、女が二つの口でハモるように嘲った。
ペニスが萎えている今、その中央で目立つのは左右に引っ張られ、拡張された肛門だ。
月明かりに照らされたその楕円形の穴は、内側の粘膜が光って見るからにいやらしい。
アラクネの口から飛び出た触手状の”舌”は、ブライトの肛門の真上に来ると、更に四本に分裂した。
と、そのうちの一本が獲物に飛びかかる蛇のように伸び、
ぐしゅ。
粘りつくような音を立ててブライトの肛門に突き刺さった。
「はうっ!」
落雷を食らったかのように、ブライトの裸体が反り返る。
ずぼっ。
くちゅっ。
一度抜けた触手が、間髪を入れず、また肛門を貫いた。
「あふっ! だはっ!」
ブライトの四肢が化石したように硬直する。
「アアア…」
手足の指を突っ張り、ぴくぴく痙攣し始めるブライト。
「どうだい? あたしの触手の味は」
グリグリ触手の先でブライトの肛門を掻き回し、含み笑いとともに、アラクネが問いかける。
口から野太い触手を吐き出しているのになぜしゃべれるのだろう、と思って目を凝らすと、女の両の頬に新たな口がそれぞれ開いて動いていた。
「おお、勃ってきた、勃ってきた。くくくくく、男のイチモツが勃起するさまは、いつ見てもいいもんだねえ」
ブライトの股間に生じた、恥ずべき変化ー。
それを目ざとく見つけて、女が二つの口でハモるように嘲った。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
117
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる