落ちこぼれオメガとエリートアルファの魔王討伐

第81話

　あとは、一気呵成だった。

　僕は、勢いに任せて、ブライトを攻略した。

　肛門の奥深くまで人差し指を突き入れ、コリっと膨らんだGスポットを弄り回す。

　そうしながら、せわしなく舌を動かし、ブライトを舐めながらちゅうちゅう吸ってやる。

　もちろん、睾丸揉みも忘れない。

　袋の中のアーモンドを、コリコリコリコリぶつけ合う。

「あふっ！」

　伸び上がるブライト。

　もう僕をフェラチオするどころではない。

「ああ、ああ、ああ、あああんっ」

　叫ぶ、叫ぶ。

　もっとこじってやる、

　指の数を増やし、肛門を拡張する。

　穴を、裂肛寸前にまで、紡錘形に。

「アアア、アアアアッ！　アアアアアーッ！」

　そうしておいて、精巣二つを潰れんばかりに握りしめ、亀頭の首のあたりを前歯で甘噛みして、拍子に開いた尿道口に硬く尖らせた舌先をぶち込んだ。

「イ、イク･･･」

　ブライトが若い海豚のごとく派手にのけぞって、白目を剥きー。

　ドクドクドク…。

　ぶちゅうっ！

　どびゅびゅんっ！

　どびゅっ！　

　どびゅっ！

　次の瞬間、湿った破裂音とともに、僕の口の中は、生温かいゼリーで大洪水になった。