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第72話
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じゅっぽん、じゅっぽん。
ブライトが僕を吸い立てる。
「あんあんあんあんっ」
媚薬漬けにされた娼婦のように、あられもなく僕はむせび泣く。
ブライトの右手が、パチンパチンと僕の勃起乳首を引っ張っては弾く。
「ああんっ! 乳首、取れちゃうぅっ!」
美形貴族の魔手にかかって悶え狂う全裸の少年、それが僕。
ブライトが左手を空けたのはほかでもない。
僕のお尻の下から差し入れて、四本の指で睾丸を握りながら人差し指を伸ばし、肛門に挿入するためだ。
くにゅくにゅくにゅ。
揉みしだかれるしわ袋。
その中のアーモンドみたいな形をしたふたつの精巣が、コリコリぶつかり合う音が聴こえてくる。
「だ、だめ、え…」
僕が大きくのけぞったのは、肛門に指の侵入を感じたからだ。
くちゅくちゅくちゅ。
始まった。
お馴染みの粘液の音。
ブライトが僕の肛門内を掻き回し、直腸壁からあの”淫汁”を出させようとしているのだ。
「ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア」
気持ちよすぎて、スタッカートで呻く僕。
チンポの先と肛門の両方から同時に潤滑液が漏れ出す感覚に、僕は背徳感と羞恥心の虜になる。
「素晴らしい。先走り汁と愛液の両方を分泌できるのは、まさしくオメガだけの特権だな」
僕の肛門汁で濡れそぼった人差し指をべろりと舐め上げて、満足そうにブライトが言った。
ブライトが僕を吸い立てる。
「あんあんあんあんっ」
媚薬漬けにされた娼婦のように、あられもなく僕はむせび泣く。
ブライトの右手が、パチンパチンと僕の勃起乳首を引っ張っては弾く。
「ああんっ! 乳首、取れちゃうぅっ!」
美形貴族の魔手にかかって悶え狂う全裸の少年、それが僕。
ブライトが左手を空けたのはほかでもない。
僕のお尻の下から差し入れて、四本の指で睾丸を握りながら人差し指を伸ばし、肛門に挿入するためだ。
くにゅくにゅくにゅ。
揉みしだかれるしわ袋。
その中のアーモンドみたいな形をしたふたつの精巣が、コリコリぶつかり合う音が聴こえてくる。
「だ、だめ、え…」
僕が大きくのけぞったのは、肛門に指の侵入を感じたからだ。
くちゅくちゅくちゅ。
始まった。
お馴染みの粘液の音。
ブライトが僕の肛門内を掻き回し、直腸壁からあの”淫汁”を出させようとしているのだ。
「ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア」
気持ちよすぎて、スタッカートで呻く僕。
チンポの先と肛門の両方から同時に潤滑液が漏れ出す感覚に、僕は背徳感と羞恥心の虜になる。
「素晴らしい。先走り汁と愛液の両方を分泌できるのは、まさしくオメガだけの特権だな」
僕の肛門汁で濡れそぼった人差し指をべろりと舐め上げて、満足そうにブライトが言った。
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