54 / 478
第52話
しおりを挟む
ちゅぷ。
肛門の襞が翻り、ハート形の亀頭にまといつく。
「くあ」
床に右頬を押しつけ、目を閉じていたブライトが小さく呻いた。
下半身を支える太腿がビクッと震え、皮膚の下に鋼のごとき腱が浮き上がる。
じゅぶ。
まとわりついた肉襞が、千切れてなお勃起したままの、筋肉でできた筒を、徐々に、徐々にと呑み込んでいく。
「アア、アアア、アアアアッー!」
ブライトの両手に力が入り、自ら肛門の穴を広げにかかった。
「そんなに欲しいなら、くれてやる! たっぷり味わいな! てめえ自身の腐れチンポをよ!」
豚男が目を怒らせてわめき、ブライトの肛門から突き出た千切れペニスの断面を、思いっ切り手で押しこんだ。
ぐさっ。
根元までめり込む生体腸詰。
肛門から覗いたその断面からは、千切れた血管や筋肉組織が糸ミミズの群れように何本も垂れ下がっている。
「だひゅっ」
ブライトが眼を剥き、硬直した。
見えない肢で背中を踏みつけられたかのように反り返り、恍惚とした表情で天を仰ぐ。
「死ね。ド変態」
そのブライトの脇腹を蹴り上げ、憎々しげに豚男が吐き捨てた。
更に、仰向けに転がったブライトの腹筋を踏みつけ、踏みにじると、
「だいたいおいらは、おめえらアルファがでえっきらいなんだよ! ちょっとイケメンだからって、いい気になりやがって! 死ね! シネ! シネエッ!」
肛門の襞が翻り、ハート形の亀頭にまといつく。
「くあ」
床に右頬を押しつけ、目を閉じていたブライトが小さく呻いた。
下半身を支える太腿がビクッと震え、皮膚の下に鋼のごとき腱が浮き上がる。
じゅぶ。
まとわりついた肉襞が、千切れてなお勃起したままの、筋肉でできた筒を、徐々に、徐々にと呑み込んでいく。
「アア、アアア、アアアアッー!」
ブライトの両手に力が入り、自ら肛門の穴を広げにかかった。
「そんなに欲しいなら、くれてやる! たっぷり味わいな! てめえ自身の腐れチンポをよ!」
豚男が目を怒らせてわめき、ブライトの肛門から突き出た千切れペニスの断面を、思いっ切り手で押しこんだ。
ぐさっ。
根元までめり込む生体腸詰。
肛門から覗いたその断面からは、千切れた血管や筋肉組織が糸ミミズの群れように何本も垂れ下がっている。
「だひゅっ」
ブライトが眼を剥き、硬直した。
見えない肢で背中を踏みつけられたかのように反り返り、恍惚とした表情で天を仰ぐ。
「死ね。ド変態」
そのブライトの脇腹を蹴り上げ、憎々しげに豚男が吐き捨てた。
更に、仰向けに転がったブライトの腹筋を踏みつけ、踏みにじると、
「だいたいおいらは、おめえらアルファがでえっきらいなんだよ! ちょっとイケメンだからって、いい気になりやがって! 死ね! シネ! シネエッ!」
1
お気に入りに追加
121
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/essay.png?id=5ada788558fa89228aea)
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる