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第33話
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後はもう、滅茶苦茶だった。
僕の願望が、獣人たちに乗り移ったかのようにー。
「うう、もう、辛抱たまらん! ワイのを咥えやがれ!」
犬みたいに四つん這いにしたブライトの口に、熊男がビール瓶顔負けの毛むくじゃらの男根を突っ込んだ。
「はぐ、はぐうう」
無理やり口をこじ開けられ、大人のこぶしほどもある亀頭を頬張る美青年。
その間にも、豚男は後ろから突き出たブライトのお尻の割れ目に己の勃起ペニスを情け容赦なくぶちこんでいる。
パンパンパン!
肉が肉を打つ小気味良い音が響き渡る。
「ウググググッ」
開発された肛門をずんずん突かれ、熊男の性器を咥えたまま、ブライトが優雅な曲線を描く背中を反り返らせた。
背骨の隆起を伝い、腰の窪みに溜まる汗。
そこから形のいいお尻の狭間に続くラインが、なんとも悩ましい。
その割れ目に、豚男の途方もなく長いペニスが、濡れ光りながら、出たり入ったりしているのだー。
「ブライト、どうしたの? 様子がおかしいよ!」
居ても立ってもいられなくなり、ダメもとで、叫んでみた。
「両手が自由なのに、どうして抵抗しないの? それじゃあ、まるで、まるで・・・」
僕の叫びがようやく耳に入ったのか、しんねりした眼で、ブライトが僕を見た。
何か言いたげに口が動いたけど、結局それは言葉にならず、すっと視線を逸らされてしまった。
「まるで、何だい? オメガの小僧」
ニタニタ嗤いながら、豚男が僕に声をかけてきた。
「な、なんでもない・・・」
僕が口ごもると、大声で笑い出し、あまつさえ、僕があえて言葉にしなかったことを、言い放った。
「うそをつけ。本当はこう言いたかったんだろ? おまえが抵抗しない理由は、やられて感じちまってるからなんだろうって」
僕の願望が、獣人たちに乗り移ったかのようにー。
「うう、もう、辛抱たまらん! ワイのを咥えやがれ!」
犬みたいに四つん這いにしたブライトの口に、熊男がビール瓶顔負けの毛むくじゃらの男根を突っ込んだ。
「はぐ、はぐうう」
無理やり口をこじ開けられ、大人のこぶしほどもある亀頭を頬張る美青年。
その間にも、豚男は後ろから突き出たブライトのお尻の割れ目に己の勃起ペニスを情け容赦なくぶちこんでいる。
パンパンパン!
肉が肉を打つ小気味良い音が響き渡る。
「ウググググッ」
開発された肛門をずんずん突かれ、熊男の性器を咥えたまま、ブライトが優雅な曲線を描く背中を反り返らせた。
背骨の隆起を伝い、腰の窪みに溜まる汗。
そこから形のいいお尻の狭間に続くラインが、なんとも悩ましい。
その割れ目に、豚男の途方もなく長いペニスが、濡れ光りながら、出たり入ったりしているのだー。
「ブライト、どうしたの? 様子がおかしいよ!」
居ても立ってもいられなくなり、ダメもとで、叫んでみた。
「両手が自由なのに、どうして抵抗しないの? それじゃあ、まるで、まるで・・・」
僕の叫びがようやく耳に入ったのか、しんねりした眼で、ブライトが僕を見た。
何か言いたげに口が動いたけど、結局それは言葉にならず、すっと視線を逸らされてしまった。
「まるで、何だい? オメガの小僧」
ニタニタ嗤いながら、豚男が僕に声をかけてきた。
「な、なんでもない・・・」
僕が口ごもると、大声で笑い出し、あまつさえ、僕があえて言葉にしなかったことを、言い放った。
「うそをつけ。本当はこう言いたかったんだろ? おまえが抵抗しない理由は、やられて感じちまってるからなんだろうって」
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