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第32話
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あっけにとられて見守る僕の前で、獣人たちの凌辱はどんどんエスカレートし、酸鼻を極めていく。
背後からブライトを抱きしめ、肛門に極太ペニスを打ち込む豚男。
豚男はバックからブライトを犯すだけでなく、腋の下から両手を入れ、彼の勃起乳首を弄っている。
かたや、熊男はブライトと自分のペニスを二本一緒に両手で挟み、木の棒で火を起こす時みたいに扱きまくる。
「ああ…」
白い喉を見せてのけぞり、ブライトが喘ぐ。
喉仏がごくりごくりと上下して、薄い唇の端からよだれが垂れる。
もう、間違いなかった。
ブライトは、感じているのだ。
獣人二人に犯されて、あんなにも・・・。
その証拠に、頭上にさし上げた両腕は自由なのに、ブライトときたら、まったく抵抗しようとしないのだー。
嫉妬で、目の前が赤くなった。
ブライトったら、”つがい”である僕と”した”時ですら、あんなセクシーな顔、見せてくれなかったのにー。
嫉妬と同時に、抑えきれない欲情が僕を貫いた。
それはむしろ、獣欲とでも呼ぶべきものだった。
本来、オメガは”受け”専門のはずである。
すくなくとも、僕はそう教えられてきた。
なのに、これは…。
この衝動は、なんだろう?
ブライトを、めちゃくちゃにしたい。
今、僕がに囚われているのは、その衝動だ。
獣人たちに成り代わり、オメガの僕が、アルファのブライトをー。
もちろんそれは、彼が望めば、のことだけど…。
「ああ、あああ…い、いい・・・も、もっと…」
僕の懊悩をよそに、ついにブライトが本性を見せ始めた。
ああ、なんてこと…。
僕は、めくるめく情欲に、目がくらむ。
あのブライトが、”隠れM”だったなんて…。
背後からブライトを抱きしめ、肛門に極太ペニスを打ち込む豚男。
豚男はバックからブライトを犯すだけでなく、腋の下から両手を入れ、彼の勃起乳首を弄っている。
かたや、熊男はブライトと自分のペニスを二本一緒に両手で挟み、木の棒で火を起こす時みたいに扱きまくる。
「ああ…」
白い喉を見せてのけぞり、ブライトが喘ぐ。
喉仏がごくりごくりと上下して、薄い唇の端からよだれが垂れる。
もう、間違いなかった。
ブライトは、感じているのだ。
獣人二人に犯されて、あんなにも・・・。
その証拠に、頭上にさし上げた両腕は自由なのに、ブライトときたら、まったく抵抗しようとしないのだー。
嫉妬で、目の前が赤くなった。
ブライトったら、”つがい”である僕と”した”時ですら、あんなセクシーな顔、見せてくれなかったのにー。
嫉妬と同時に、抑えきれない欲情が僕を貫いた。
それはむしろ、獣欲とでも呼ぶべきものだった。
本来、オメガは”受け”専門のはずである。
すくなくとも、僕はそう教えられてきた。
なのに、これは…。
この衝動は、なんだろう?
ブライトを、めちゃくちゃにしたい。
今、僕がに囚われているのは、その衝動だ。
獣人たちに成り代わり、オメガの僕が、アルファのブライトをー。
もちろんそれは、彼が望めば、のことだけど…。
「ああ、あああ…い、いい・・・も、もっと…」
僕の懊悩をよそに、ついにブライトが本性を見せ始めた。
ああ、なんてこと…。
僕は、めくるめく情欲に、目がくらむ。
あのブライトが、”隠れM”だったなんて…。
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