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第3話
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「あふうっ! はひいっ!」
左手で勃起乳首を嬲り、右手で猛る肉筒を握って、扱きまくる。
「きゅ、きゅうっ! はう、はうあ、きゃうんっ!」
我慢できずに樫の木にしがみつき、カチカチに膨れ上がったペニスをそのザラザラの樹皮に擦りつけた。
待つほどもなく、例のどくんどくんが始まった。
「い、いっちゃう!」
僕は乳首を抓み、ペニスを握ったまま、コマのように回転する。
「ああ! 見ないで! でりゅ! 出ちゃうぅっ!」
どびゅっ。
どびゅびゅっ。
射出の勢いで、腰が前後にガクガク揺れる。
こんなにたくさんエキスが出るのは久しぶりだった。
「あ、馬鹿!」
おかみさんが悲鳴を上げたのは、その時である。
「このカスが! なんてことを!」
どくんどくんどくん、どびゅどびゅどびゅっ!
ホースのようにペニスを握って熱い液を飛ばしながら、薄目を開けた僕は見た。
なんと、アルファの男性の上半身に向かって、高く噴き上がった僕の精液が、驟雨のように降り注いでいるのだ。
嗚呼! なんという冒涜!
僕はとっさに目を閉じた。
これでは、間違いなくー。
打ち首、獄門。
もはや、落ちこぼれオメガの僕の運命は、決まったようなものだった。
左手で勃起乳首を嬲り、右手で猛る肉筒を握って、扱きまくる。
「きゅ、きゅうっ! はう、はうあ、きゃうんっ!」
我慢できずに樫の木にしがみつき、カチカチに膨れ上がったペニスをそのザラザラの樹皮に擦りつけた。
待つほどもなく、例のどくんどくんが始まった。
「い、いっちゃう!」
僕は乳首を抓み、ペニスを握ったまま、コマのように回転する。
「ああ! 見ないで! でりゅ! 出ちゃうぅっ!」
どびゅっ。
どびゅびゅっ。
射出の勢いで、腰が前後にガクガク揺れる。
こんなにたくさんエキスが出るのは久しぶりだった。
「あ、馬鹿!」
おかみさんが悲鳴を上げたのは、その時である。
「このカスが! なんてことを!」
どくんどくんどくん、どびゅどびゅどびゅっ!
ホースのようにペニスを握って熱い液を飛ばしながら、薄目を開けた僕は見た。
なんと、アルファの男性の上半身に向かって、高く噴き上がった僕の精液が、驟雨のように降り注いでいるのだ。
嗚呼! なんという冒涜!
僕はとっさに目を閉じた。
これでは、間違いなくー。
打ち首、獄門。
もはや、落ちこぼれオメガの僕の運命は、決まったようなものだった。
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