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双頭バイブの両側の亀頭を、それぞれ肛門に埋めこまれた僕と先生ー。
キングサイズのベッドの上で、股間を密着させ、足を180度開脚させている。
僕らの太腿と足首を裏側でぴったりくっつけておいて、塁が革の結束ベルトで動かぬように拘束した。
そして、ふたりの間で股間から垂直に屹立した二本の勃起ペニスに、ジュリがピンク色のオナホをはめ込んだ。
体位としては、先ほどと似た格好だ。
違うのは、さっきは別々のバイブを各々の肛門に挿入され、向き合って座る形で両足とペニスを密着させていたのだけれど、今度は両側が疑似ペニスになった特殊なバイブでひとつに繋がれていることこと、ふたりとも仰向けになった姿勢で下半身だけをくっつけ合っていることである。
ジュリが貫通型オナホでひとつにまとめた僕と先生のペニスのつけ根を、結束バンドで縛る。
それを天井から引き下げたロープのフックに取りつけると、今度は乳首に取りかかった。
ジュリが僕の、塁が先生の乳首のつけ根の部分を、細い糸で縛っていく。
つんつん指でつついて十分勃起させてから、根元をきつく縛り上げるのだ。
そうして四つの乳首を縛った四本の糸を、天井から下がる別々のロープに結び。つけていく。
「乳首が千切れるとまずいから、一応、保険として、ふたりの腋の下にも一本ずつ、ロープを通すわね」
前にも同様の作業に携わったことがあるのか、ジュリの動きにはまったく無駄がない。
「むろん、補助のロープは、いざという時まではたるませておくのだけれど」
二っと意地悪く微笑むと、ジュリが壁の操作盤にしなやかな指を走らせた。
グーン。
かすかなモーターの音とともに、たるんでいたロープが次第にピンと張り始める。
「あふ」
「くう」
勃起乳首と勃起ペニスを同時に引っ張られ、僕と先生はあられもなく呻かずにはいられない。
真上に引かれた乳首が信じられないほど伸びていく。
体重のかかったペニスが赤紫色に膨れ上がる。
腋の下から背中を通った補助ロープはたるんだままなので、まるで体重を支える役に立っていないのだ。
「ああっ、あああっ、ち、ちくび、ち、ちんちん」
「はふ、も、もう、ち、ちぎ、れちゃう…」
やがて躰が水平になり、僕らの上昇は止まった。
りょうど、ベッドの両サイドに立った、ジュリと塁の目の高さである。
「見てよ、こいつらの、この恥ずかしい格好。ったく、恥辱まみれとは、まさにこのことよね。さあ、いよいよお楽しみタイムの到来だわ。マゾ男たちのいやらしいこの躰、思う存分、弄りまくってあげましょう」
塁に新たな電マを渡しながら、瞳を輝かせ、楽しそうにジュリが笑ってそう言った。
キングサイズのベッドの上で、股間を密着させ、足を180度開脚させている。
僕らの太腿と足首を裏側でぴったりくっつけておいて、塁が革の結束ベルトで動かぬように拘束した。
そして、ふたりの間で股間から垂直に屹立した二本の勃起ペニスに、ジュリがピンク色のオナホをはめ込んだ。
体位としては、先ほどと似た格好だ。
違うのは、さっきは別々のバイブを各々の肛門に挿入され、向き合って座る形で両足とペニスを密着させていたのだけれど、今度は両側が疑似ペニスになった特殊なバイブでひとつに繋がれていることこと、ふたりとも仰向けになった姿勢で下半身だけをくっつけ合っていることである。
ジュリが貫通型オナホでひとつにまとめた僕と先生のペニスのつけ根を、結束バンドで縛る。
それを天井から引き下げたロープのフックに取りつけると、今度は乳首に取りかかった。
ジュリが僕の、塁が先生の乳首のつけ根の部分を、細い糸で縛っていく。
つんつん指でつついて十分勃起させてから、根元をきつく縛り上げるのだ。
そうして四つの乳首を縛った四本の糸を、天井から下がる別々のロープに結び。つけていく。
「乳首が千切れるとまずいから、一応、保険として、ふたりの腋の下にも一本ずつ、ロープを通すわね」
前にも同様の作業に携わったことがあるのか、ジュリの動きにはまったく無駄がない。
「むろん、補助のロープは、いざという時まではたるませておくのだけれど」
二っと意地悪く微笑むと、ジュリが壁の操作盤にしなやかな指を走らせた。
グーン。
かすかなモーターの音とともに、たるんでいたロープが次第にピンと張り始める。
「あふ」
「くう」
勃起乳首と勃起ペニスを同時に引っ張られ、僕と先生はあられもなく呻かずにはいられない。
真上に引かれた乳首が信じられないほど伸びていく。
体重のかかったペニスが赤紫色に膨れ上がる。
腋の下から背中を通った補助ロープはたるんだままなので、まるで体重を支える役に立っていないのだ。
「ああっ、あああっ、ち、ちくび、ち、ちんちん」
「はふ、も、もう、ち、ちぎ、れちゃう…」
やがて躰が水平になり、僕らの上昇は止まった。
りょうど、ベッドの両サイドに立った、ジュリと塁の目の高さである。
「見てよ、こいつらの、この恥ずかしい格好。ったく、恥辱まみれとは、まさにこのことよね。さあ、いよいよお楽しみタイムの到来だわ。マゾ男たちのいやらしいこの躰、思う存分、弄りまくってあげましょう」
塁に新たな電マを渡しながら、瞳を輝かせ、楽しそうにジュリが笑ってそう言った。
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