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ヤミイ

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 もうそろそろ、やめるべきだろうか。
 射精後の”賢者タイム”の静謐さを味わいながら、僕は思った。
 でも、と思う。
 先生と二人っきりで過ごせるのは、今晩だけなのだ。
 明日になれば、やってきた”観客”たちの前で、先生は拷問されてしまうに決まっている。
 三角木馬、とジュリは言った。
 それがどういうものかわからないけれど、おそらく公開処刑のような形になるに違いない。
 だったら、もっと楽しまなければ、損というものだ。
 僕は先生の口を亀頭の先でこじ開け、半勃起状態のペニスを中に突っ込んだ。
「さあ、今度は先生が大きくしてくれませんか。僕も色々試してみますから」
 吊るされてU字型に折れ曲がった先生は、顔を逆さにし、胸を衝き出している。
 逞しい胸板に生えた乳首は、大人の小指ほどの大きさになり、カチカチに尖っている。
 その乳首を両手の指でつまみ、左右交互に上下させてやる。
「あ、あ、あ、あ」
 僕の亀頭を咥えたまま、くぐもった声で先生が鳴く。
 今度は両手で直立した先生の肉棒を挟み、ゆっくり扱いてやる。
 木の棒で火をおこすときの要領で、右に左に回転させる。
 先生のペニスは自重で伸び、三十センチ近くになっている。
 馬並みのサイズの勃起チンポの表面には毛細血管が網の目のように浮き上がり、今にも鮮血を噴き出しそうだ。
 回転速度を速めるにつれ、先生の口の動きがよくなってきた。
 頬の内側の肉で僕のペニスを包んで扱きながら、舌で亀頭の裏側を舐めてくる。
 ああ、いい。
 僕は喘いだ。
 来た。
 また、硬くなってきた。
 たまらなくなって、両手で扱きながら、首を伸ばし、先生の肉棒の表面をしゃぶり出す。
 横笛を吹くように舐めつつ、片手で筒を扱き、もう一方の手で下から肛門をさぐる。
 指に当たった柔らかく熱い直腸の一部を握りしめ、中の前立腺と一緒に揉みしだく。
「きゃふっ!」
 先生が感電したかのように痙攣し、口から僕のペニスを吐き出した。
 どびゅびゅっ。
 同時に直立した肉の塔が、また新たに大量の熱いミルクを噴き出した。


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