Ｒ指定

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　ガーゼの中で、僕は二度ほど放った。
　ローションで透けたガーゼにじわりと少し黄色がかったスキムミルクが滲むさまは、ある意味卑猥そのものだ。
　先生は電動オナホと電動マッサージ器に攻めまくられ、ベッドの上で痙攣を繰り返している。
　糸で縛られた乳首は根元が擦り剥けて血が滲んでいるけど、おそらくそれすらも気持ちいいのだろう。
「ああ、ああ、いく、逝っちゃううっ」
　びくんと躰を波打たせて、先生がまたしてもオナホの中に激しく射精する。
　透明な内側が白い液体で見えなくなり、接合部から溢れた精液が垂れてきた。
　先生のペニスはまるで火を点した太い蝋燭だ。
　あちこちで血管が浮き出たゴツゴツした肉棒が、溶けた蝋のような精液でどろどろになっている。
「ハアハアハア･･･ああん、くううっ」
　射精後、しばらく萎えかけていた先生の陰茎が、見ている間に命を吹き込まれたかのごとく、むくむくと大きくなる。
　エラの張ったハート形の亀頭が周囲を睥睨するように動いたかと思うと、ゆっくりとこうべを持ち上げた。
「ああ、いい、いいっ！」
　先生がのけぞり、盛りのついた雄犬みたいにお尻を上下に動かした。
　電動オナホも電動マッサージ器も、先生が射精したからといって、動きを止めたりしないのだ。
　それこそ電池が切れるまで、先生の亀頭と前立腺を責めて責めて攻めまくるのである。
　腰をくねらせ、形のいいお尻を見せる先生。
　その割れ目からはみ出た直腸には、太い電動マッサージ器がめり込んでいる。
　アダルトグッズに犯されまくる全裸のアドニス。
　それはあまりに倒錯的で、背徳的な光景だった。
　いつしか僕は、再び活力を取り戻し、悶え狂う先生ににじり寄っていた。
　たまらない。
　オナニーはもう十分だ。
　次はもう一度このいやらしい躰を貪るのだ。
　屹立した先生の陰茎からオナホを外す。
　そうしておいて、僕の勃起陰茎を先生の陰茎にぴったり密着させる。
　そしてその上から、もう一度蠢く電動オナホをはめ込んでいく。
「あんあんあんっ」
　先生が鳴いた。
「あふうつ、くはっ」
　僕も喘いだ。
　電動オナホールに二本束にして挿入するのは、これが初めてだ。
　ぐちゅぐちゅとふたりの精子が中で混じり合う。
　何億という数の僕と先生の分身が、混沌の中でひとつに溶け合っていく。
「す、すごい、これ！」
「あひゃあ、だめえっ！」
　女陰のように締めつけてくる器具の快感と、ペニス同士がこすれ合う快感で、僕と先生は全身が海綿体にでもなったかのように、つま先までピキッと硬直した。