Ｒ指定

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　先生の直腸壁は、畝のように隆起して、火傷するほど熱かった。
　僕はその畝の部分を親指と人差し指で挟み、グリグリ動かした。
「はう、はあううっ！」
　僕の躰の下で、先生が硬直した。
　手足を突っ張り、びくびく痙攣している。
　割れた腹が波打ち、内腿の筋肉が縄のように浮き上がっている。
　その狂乱状態をみているうちに、悪魔的な嗜虐心が抑えきれなくなった。
　もっと滅茶苦茶にしてやりたい。
　たとえば、こんなふうに。
　僕の愛撫で、直腸壁は更に大きく膨らみ始めている。
　皮一枚隔てて、前立腺が勃起している証拠だ。
　その膨らみを、指でつまんだまま、引っ張った。
　こりこりした手触りは、おそらく内側の前立腺だろう。
　それも一緒につまんで、直腸を裏返す勢いで引きずり出す。
「あ、あああ、ああああああっ！」
　先生が児童公園の雲梯のように大きくのけぞった。
「せ、精液が、で、でりゅ！　出ちゃうぅ！」
　僕の口の中で先生の自堕落な亀の頭が膨張し、ぶしゅっと爆ぜた。
　肉竿の裏筋でドクンドクンが始まり、尿道を精液の奔流が駆けのぼる。
　どびゅっ！
　生温かい液体が口いっぱいに広がった。
　どびゅっ！　どびゅびゅっ！
　僕は飲んだ。
　舌鼓を打ち、喉を鳴らして、次から次へと発射される新鮮なスキムミルクを味わった。
　おいしい。
　マジで、ほっぺが落ちそうだ。
　このほろ苦さがたまらない。
　先生の精液は、本当にクセになる。
　この青臭く苦い液体の中を、数億の先生の分身が泳いでいることを想像すると、一滴たりとも零すまいと思う。
「ああ、あああ、ああああ」
　射精が止まっても、先生の絶頂はまだ続いている。
　僕の口の中のペニスも、以前カチコチにしこったままだ。
　むろんこれは、前立腺への愛撫のせいである。
　僕はすでに、肛門の入口から顔を出すまでに、先生の直腸を引きずり出していた。
　肛門からのぞいた直腸壁を握ったまま、口からペニスを吐き出し、先生をベッドに横たえた。
　全裸の美青年の恥ずかしい姿態が、隅から隅まで見えるように。
　右手で前立腺を虐めながら、左手で躰を触ってやる。
　彫像のような美しい裸体を、思う存分、撫で回す。
「よ、よかった･･･」
　先生が欲情に潤んだ眼で僕を見上げ、右手を伸ばして僕の股間をまさぐった。
　その手にはしたないほど勃起した筋肉棒を握らせると、僕は蔑みの表情を顔に浮かべて先生をなじった。
「先生、あなたの負けですよ。大人のくせに、恥ずかしくないんですか？　偉そうなことを言っておきながら、こんなに簡単にどぴゅどぴゅお漏らししちゃって」