599 / 664
591
しおりを挟む
「5人で・・・?」
ジュリと僕は顔を見合わせた。
5Pというのは、さすがにまだ未経験だ。
しかも、朝まで・・・?
魅力的な提案だった。
10代の僕にとって、一晩ぐらいの徹夜はなんということもない。
オナニーに夢中になって朝を迎えたことも、数多いのだ。
下半身に力がみなぎるのがわかった。
先生はこの5Pで自分が主導権を得ようという腹なのかもしれないけど、そうは問屋が卸さない。
「いいわよ」
熱に浮かされたような眼をして、ジュリが言った。
「それで、どういうやり方をするの?」
妹の問いには直接答えず、自分を担いだふたりの下僕に先生が声をかけた。
「ふたりとも、打ち合わせ通りに頼む」
助清と佐平が申し合わせたようにうなずき、先生の裸身を床に放り出す。
「ああ・・・」
カーペットの上に横倒しになり、先生がうめいた。
重ねた長い脚の間から、いまだに勃起がおさまらない赤黒い肉の棒が突き出ている。
静脈を浮き立たせた先生の筋肉バナナのいやらしいフォルムに、僕の眼は知らず知らずのうちに釘づけになる。
僕はふと、先生の勃起していないペニスを見たことがないという事実に思い至って、ハッとなった。
この合宿が始まって以来、先生はのべつまくなしにペニスを勃たせているのだ。
そしてそれはこの僕も同じだった。
僕らはこの三日間、狂気に憑りつかれたように性器を興奮させ、獣みたいにまぐわってきたのである。
「先生・・・」
僕の呼びかけに、先生がのろのろと身を起こした。
立ち上がるつもりか、床に両手をついて、尻を持ち上げた。
その拍子に、筋肉質の形のいい尻の肉が割れ、肛門汁でべとべとに濡れた割れ目の奥が丸見えになった。
「先生・・・」
僕は手を差し伸べた。
先生の肛門は赤く爛れ、完全に緩んでしまっていた。
助清と佐平の超ド級のペニスを何度も突っ込まれ、蹂躙に蹂躙を重ねられた挙句、死んだ魚の口みたいにぱっくりと開いてしまっているのだ。
「くう・・・」
手足から力が抜け、再び転倒する先生。
うつぶせに倒れ込んだ躰の下敷きになり、腰の右横から長い勃起ペニスが飛び出ている。
ズル向けになったペニスの先は、分泌が止まらない先走り汁でヌルヌルになっているようだ。
苦しげに先生が床に片腕を突き、上体をねじる。
上下する厚い胸板の上では、底だけ色の濃い乳首がふたつ、カチコチに勃起してしまっていた。
威勢のいいことを口走ったものの、先生は固く目を閉じ、苦しげに肩で息をしているばかりだった。
「そんなことで、何ができるっていうの?」
ジュリが蔑みの言葉を投げた時だった。
「助清・・・佐平・・・やれ」
先生の口が動き、ロボットのように動かない巨漢ふたりにそう命令した。
逞しい顎をかすかに引き、うなずく全裸のマスク男たち。
あっと思った時には、すでに手遅れだった。
ベッドに登ってきたふたりに、僕とジュリは後ろから抱きしめられていた。
「な、なにするの?」
叫ぶジュリを、両手でその細くしまった腰をつかんで、佐平が持ち上げる。
僕も同じだった。
背後に回った助清に、玩具の人形のように、高々と持ち上げられていた。
そしてー。
ふたり同時に、胡坐をかいた大男たちの股間めがけて、それぞれ勢いよく叩きつけられたのだ。
「きゃあああっ!」
ジュリが絶叫した。
「あぐあっ!」
僕ものけぞった。
次の瞬間、ジュリのアナルを佐平が、僕の肛門を助清が、みしみしと生肉を引き裂く音を立てて貫いた。
ジュリと僕は顔を見合わせた。
5Pというのは、さすがにまだ未経験だ。
しかも、朝まで・・・?
魅力的な提案だった。
10代の僕にとって、一晩ぐらいの徹夜はなんということもない。
オナニーに夢中になって朝を迎えたことも、数多いのだ。
下半身に力がみなぎるのがわかった。
先生はこの5Pで自分が主導権を得ようという腹なのかもしれないけど、そうは問屋が卸さない。
「いいわよ」
熱に浮かされたような眼をして、ジュリが言った。
「それで、どういうやり方をするの?」
妹の問いには直接答えず、自分を担いだふたりの下僕に先生が声をかけた。
「ふたりとも、打ち合わせ通りに頼む」
助清と佐平が申し合わせたようにうなずき、先生の裸身を床に放り出す。
「ああ・・・」
カーペットの上に横倒しになり、先生がうめいた。
重ねた長い脚の間から、いまだに勃起がおさまらない赤黒い肉の棒が突き出ている。
静脈を浮き立たせた先生の筋肉バナナのいやらしいフォルムに、僕の眼は知らず知らずのうちに釘づけになる。
僕はふと、先生の勃起していないペニスを見たことがないという事実に思い至って、ハッとなった。
この合宿が始まって以来、先生はのべつまくなしにペニスを勃たせているのだ。
そしてそれはこの僕も同じだった。
僕らはこの三日間、狂気に憑りつかれたように性器を興奮させ、獣みたいにまぐわってきたのである。
「先生・・・」
僕の呼びかけに、先生がのろのろと身を起こした。
立ち上がるつもりか、床に両手をついて、尻を持ち上げた。
その拍子に、筋肉質の形のいい尻の肉が割れ、肛門汁でべとべとに濡れた割れ目の奥が丸見えになった。
「先生・・・」
僕は手を差し伸べた。
先生の肛門は赤く爛れ、完全に緩んでしまっていた。
助清と佐平の超ド級のペニスを何度も突っ込まれ、蹂躙に蹂躙を重ねられた挙句、死んだ魚の口みたいにぱっくりと開いてしまっているのだ。
「くう・・・」
手足から力が抜け、再び転倒する先生。
うつぶせに倒れ込んだ躰の下敷きになり、腰の右横から長い勃起ペニスが飛び出ている。
ズル向けになったペニスの先は、分泌が止まらない先走り汁でヌルヌルになっているようだ。
苦しげに先生が床に片腕を突き、上体をねじる。
上下する厚い胸板の上では、底だけ色の濃い乳首がふたつ、カチコチに勃起してしまっていた。
威勢のいいことを口走ったものの、先生は固く目を閉じ、苦しげに肩で息をしているばかりだった。
「そんなことで、何ができるっていうの?」
ジュリが蔑みの言葉を投げた時だった。
「助清・・・佐平・・・やれ」
先生の口が動き、ロボットのように動かない巨漢ふたりにそう命令した。
逞しい顎をかすかに引き、うなずく全裸のマスク男たち。
あっと思った時には、すでに手遅れだった。
ベッドに登ってきたふたりに、僕とジュリは後ろから抱きしめられていた。
「な、なにするの?」
叫ぶジュリを、両手でその細くしまった腰をつかんで、佐平が持ち上げる。
僕も同じだった。
背後に回った助清に、玩具の人形のように、高々と持ち上げられていた。
そしてー。
ふたり同時に、胡坐をかいた大男たちの股間めがけて、それぞれ勢いよく叩きつけられたのだ。
「きゃあああっ!」
ジュリが絶叫した。
「あぐあっ!」
僕ものけぞった。
次の瞬間、ジュリのアナルを佐平が、僕の肛門を助清が、みしみしと生肉を引き裂く音を立てて貫いた。
0
お気に入りに追加
80
あなたにおすすめの小説
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる