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ヤミイ

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 逞しい助清に抱きしめられ、乳首を弄られながらペニスを扱かれる先生・・・。
 すごく感じているらしく、はあはあ言いながら悶えている。
 六つに割れた腹筋が波打ち、自ら股を開いて助清の愛撫を受け容れているのだ。
 こちらからは見えないが、おそらく緩んだ肛門には、助清のビール瓶型ペニスが根元まで埋まっていることだろう。
 くう。
 僕は歯軋りしないではいられなかった。
 もう、嫉妬しかなかった。
 のけぞる先生。
 その美しい肌を、助清と佐平の分厚い手のひらが撫で回す。
 オーソドックスなその攻めが、先生には一番似合っているのかもしれなかった。
 本来ならば、助清の役は、僕が果たすべきものなのだ。
 この手で先生を抱きしめ、耳たぶを噛みながら干しレーズンのような勃起乳首を指で転がし、熱く怒張した反り返り青バナナを、ミルクが出るまで扱いて扱きまくるー。
 が、それだけではなかった。
 助清に羽交い締めされ、扱かれる先生のペニスの先端に、脇にかがみこんだ佐平がストローを突っ込んでいる。
 尿道口に突っ込んだストローを出し入れさせて、ミルクが吸い口まで昇ってくると、それを啜っているのだ。
 カテーテルや尿道バイブで拡張された先生の尿道は、僕のと同じく、今や立派な性感帯と化している。
 勃起させた男根の中にストローを差し込まれて、チュウチュウ精子を吸われるなんて・・・。
 想像しただけで射精しそうになるほどの淫蕩さだった。
「くそっ」
 僕は腰の上下運動に力を籠め、宙で180度開脚したジュリのアナルを突きまくった。
 右手で子宮を被せた勃起ペニスを子宮ごと握りしめ、狂ったように扱いてやる。
 左手はジュリの口の中だ。
 それまで舐めさせていたバイブを抜き取り、代わりに僕の指を突っ込んでやったのだ。
「んんん~っ!」
 指をその愛くるしい唇の間に突っ込むと、ジュリが夢中で舐めてきた。
 にゅちゅにゅちゅ指を吸いながら、
「ああ、も、もう、だめ、抜いて・・・出る。出ちゃうっ」
 可愛い桃尻を震わせ、むせび泣く。
 本来ならば、ジュリの言う通り、僕は彼女のペニスを彼女の子宮から抜き去ってやるべきだったろう。
 が、できなかった。
 目の前で凌辱される先生の痴態に気を取られ、我を忘れてしまっていたからだ。
 それほど先生はいやらしかった。
 全裸で筋肉マスク男たちに犯される先生は、どんな美女よりも淫猥だった。
 あっと思った時には、もう遅かった。
「い、いくっ! でりゅっ!」
 どびゅっ。
 どびゅっ! どびゅううっ! 
 ピキンと硬直し、僕はジュリの肛門の中で爆発した。
「だめえっ!」
 同時にジュリが悲鳴を上げ、次の瞬間、己の子宮の中に禁断の己の精液をどぼどぼ注ぎ込んでいた。
 


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