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ヤミイ

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 ジュリのアナルから飛び出たバイブが軋みを上げてうねっている。
 その台座を膝で押し上げて、思いっきり肛門の奥に押し込んでやる。
「きゃあっ」
 黄色い悲鳴を上げるジュリ。
 むろん、歓喜の声である。
 ぐりぐり膝を動かして、バイブの先を突き当りの直腸壁に押しつける。
 ただでさえ勃起しているのに、また更に僕の口の中で膨れ上がる亀頭。
 両手で硬い茎を高速回転させ、革が擦り切れるほど、扱きまくる。
 尿道口に舌先を差し込み、つつきにつつく。
 ジュリがひくつき始めたところを見計い、ぐんと腰を突き上げてペニスで蜜壺を貫いた。
「はぐあっ」
 小さな痙攣がジュリのペニスを伝わり、次の一瞬、ぐわっと亀頭が僕徴する。
 どくんどくんどくん・・・。
 脈動するジュリの男根。
 と思ったら、どびゅっどびゅっと熱い液体が僕の口いっぱいにあふれ出た。
「ああ、い、いくううっ! 逝っちゃうぅっ!」
 跳ね上がるジュリの腰。
 摩擦係数がゼロになり、外れた僕の勃起ペニスが反動で下腹を打つ。
 真上を向いたジュリのヴァギナから、噴水のように尿とも淫汁ともつかぬ透明液が吹き出した。
 おびただしい量の体液が、下腹から乳房にかけての広い範囲に、音を立てて降りかかる。
 四肢を革紐で拘束されたまま、空中でびくんびくんと全身を波打たせるジュリ。
 失神したらしく、眼球が完全に裏返ってしまっている。
 口に溢れ返る精液を、喉を鳴らして飲み干した。
 両性具有者の濃厚なエキスに、舌が蕩けそうになる。
 すべて搾り尽くし、僕はジュリの萎えたペニスを口から吐き出した。
 死んだ海鼠と化した生殖器官が、だらりと下腹の上にとぐろを巻いてうなだれた。
「ジュリ・・・」
 画面奥から、気絶したジュリに向かって、先生が手を伸ばす。
 が、そういう先生自身、佐平に勃起ペニスを掴まれて、その一本の肉棒だけを支えに逆さ吊りにされたままだ。
「まだだよ」
 僕は、先生に向かって挑発するように言葉を投げかけた。
「まだ終わりじゃない。ジュリは僕がもらった。よく見ててください。この合宿の真の支配者が誰なのか、あなたたち兄弟にわからせてやる」
 目の前で、たった今潮を吹いたばかりのジュリのヴァギナが、まだ残り汁を滲ませながら湯気を立てている。
 内圧ではみ出した肉襞、ぐしょぐしょに濡れて緩んだ開口部。
 左手の指で穴の直径を最大限広げておいて、右手をぐさりと突き刺した。
 そのまま手首まで、ずぼりと奥に突っ込んでやる。
 僕の勃起ペニスでさんざん突かれたジュリノのヴァギナは、すでにゆるゆるだ。
 面白いように手が中に吸い込まれていった。
「あふっ」
 ジュリが目を覚まし、まじまじと己の股間に起こっている現象に視線を向けた。
「もういいぞ。あたしもおまえに十分感じさせてもらったよ。なのに、この期に及んで、また、な、何を・・・?」
「もうひとつ、両性具有のあなただからこそ、感じられる至高の快楽を、今ここで試してみませんか?」
 僕はジュリの躰の奥深く突っ込んだ手で一気に”それ”を掴みながら、高らかにそう宣言した。
 

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