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ヤミイ

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「お、お兄ちゃん・・・」
 僕に貫かれながら、ジュリがあえぐ。
 ”兄貴”ではなく、”お兄ちゃん”という甘ったれた呼び方が、彼女の変化を如実に表している。
 ジュリは、受け身一方の良さに目覚めてきたに違いない。
「こいつ、すごいよ・・・。お兄ちゃんとするより、ずっと、いい・・・」
 淫蕩な表情で歪んだ顔を、挑発するように先生に向けている。
 ”こいつ”とは、むろん、僕のことだろう。
「ジュリ・・・」
 不自然極まりない格好に緊縛された先生が、顔だけこちらに向けて、信じられないといった口調でうめいた。
 いい気味だった。
 僕は先生によく見えるよう、天井から下がっているカメラのアームを調節した。
 サイドテーブルのスマホの画面を見ながら、凌辱されているジュリが大写しになるようにする。
 そうして位置を固定しておいて、ジュリのほうに向き直り、やおらピストン運動を再開する。
 ジュリの濡れ濡れの陰部をズボズボ下から突きながら、目と鼻の先で反り返る青バナナを両手で挟む。
 ジュリのバナナは先走り汁でコーティングされたように濡れ光り、かすかに湯気すら上げている。
 その硬い茎の部分を両掌で挟んで高速で扱きながら、肥大して今にも破裂しそうな亀頭を唾液で濡らした唇の先ですっぽり咥えてやった。
 尿道口に舌先を突っ込み、きゅいきゅいきゅいきゅいこね回す。
「ああんっ、ま、また、い、いきそうっ!」
 限界まで股を開き、ジュリが嬌声を上げた。
 亀頭の先から滲み出す透明なカウパー腺液に、スキムミルクのように白いものが混じり始めた。
「あひゃあっ! きゅんっ!」
 モニター画面の中では、先生が射精させられていた。
 勃起ペニスの先からどくどくと白濁液をこぼし始めた先生が、ベッドに放り投げられる。
「ああ・・・」
 大の字になった先生の股間からいやらしい肉色の塔がそそり立ち、ミルクが周囲に飛び散った。
 まだ勃ったままのそのペニスを、無造作に佐平が逆手で握った。
 ペニス一本を取っ手代わりにして、先生の躰を持ち上げかかる。
「あ・・・ああ・・・あああ…」
 全体重がかかり、ずるずると限界まで伸びる先生の恥ずかしい肉の棒。
 やがて、両手両足を逆側に垂らし、股間を突き出して、先生の裸体が持ち上がる。
 まるで、鮮魚市場の軒先にフックで吊るされた鮟鱇だ。
 片手で先生を持ち上げながら、その口に、佐平が己の巨大男根を無理やりこじ入れた。
 助清が先生の股を開き、同じく勃起した極太フランクフルトを、露わになった赤い肛門にぶち込んだ。
「きゃふっ」
 くぐもった声で喘いだかと思うと、佐平の熊手のような五本の指に握り締められた先生の怒張生殖器の先っちょから、くちゅっとスキムミルクがにじみ出た。
 潰れそうな赤紫色のぬるぬる亀頭が、見る間に生クリームのような真っ白いスペルマで覆われていく。
「くうううう・・・」
 佐平の肉茎を根元まで咥えさせられたまま、先生がよだれを垂らしてうめいた。
「ああ・・・ジュリ・・・」
 均整の取れた美男子の裸身が、ふたりのマッチョの間で快楽に震え、大きく反り返る。
 助清が先生の股の間に腰を入れたまま両手を伸ばし、右手で先生の乳首を、左手で股間の陰嚢を揉み始める。
「お兄ちゃん・・・あたしも、逝っちゃうよ・・・」
 そのあまりに恥ずかしい痴態にジュリが絶句し、次の瞬間、僕の口の中に青臭い汁をぶちまけた。

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