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ペニスを緊縛した細紐を強く引かれ、僕は壁から引きはがされた。
肩越しに振り返って見ると、ドアノブから外した紐の端を、ジュリが握っていた。
両手で握り、まるで犬の首輪につけたリードのように、自分のほうに手繰り寄せているのだ。
「ああっ」
お尻の割れ目の間から真後ろに飛び出た勃起ペニスを引っ張られ、僕は快感に喘がずにはいられない。
不自然な角度、不自然な力でペニスを弄られるというのは、時としてとてつもなくスリリングで感じるものだ。
ジュリはそんな僕の性癖を熟知しているのか、いっこうに手を緩める気配もない。
僕はベッドからずり落ち、千切れんばかりにペニスを引っ張られて、カーペットの上をドアのほうに向かって引きずられていく。
抵抗するだけ無駄だった。
両手を体側につけ、引きずられるのに任せることにした。
完全にうつ伏せになると、全裸の肌に、目の粗いカーペットの表面が心地よい。
特にカチカチに勃起した乳首が床に擦られるのは、床オナニーを連想させて獣欲をそそるのだ。
気持ちよかった。
左右の壁の鏡には、壊れたマネキンみたいに床にうつ伏せになり、お尻の間から突き出た肉槌を紐で引かれ、ずるずる引きずられていく全裸の少年の浅ましい姿が、余すところなく映し出されている。
ああ、なんてはしたない。
ここまで恥ずかしい目に遭わされて、また僕は無抵抗で、しかも悦んでいるー。
足元まで僕を手繰り寄せると、ジュリが言った。
「四つん這いになりなさい。犬みたいに」
「は、はい」
両手を突っ張り、両膝をつけ、お尻を上げていく。
ペニスはさっきまでと同じ角度で後ろに突き出たままだった。
元に戻らぬよう、今はジュリが右手で直接握りしめているからである。
「この体位はある意味便利ね。ペニスとアヌスを同時に弄ることができるもの」
僕の肛門をしげしげ覗き込みながら、ジュリが言う。
確かにそうだ。
恥ずかしい姿勢に震えながら、僕は思った。
この体勢なら、例えばジュリは僕の勃起ペニスを口で吸いながら、好きなだけ指で肛門を陵辱できるのだ。
チンポを180度折り曲げ、後ろから亀頭と肛門を同時責め。
興奮と期待感で、背筋がぞくぞくする。
ああ、どうしていままで思いつかなかったんだろう。
こんな攻め方、責められ方も、あったんだ。
ぜひ、先生の躰でも、試してみたい・・・。
「でもその前に、いいもの見せてあげる。シェリー、ビデオカメラをオンにして」
ジュリが部屋の奥に声をかけた。
かすかな音がして、こちらを向いたテレビのモニター画面が明るくなる。
どうやら音声に反応する最新機器らしい。
なんだろう?
僕は犬の姿勢のまま、顔を上げ、目を凝らした。
ジュリは僕に、何を見せようというのだろう。
エロ動画だろうか。
僕をもっと欲情させるためにー。
何やら肌色のものが、画面いっぱいに動いている。
やがてそれがはっきりした像を結んだ時、僕はあっと声を上げた。
画面いっぱいに映っているのは、先生の裸身である。
しかも、あり得ないほど、恥ずかしい格好をさせられて・・・。
肩越しに振り返って見ると、ドアノブから外した紐の端を、ジュリが握っていた。
両手で握り、まるで犬の首輪につけたリードのように、自分のほうに手繰り寄せているのだ。
「ああっ」
お尻の割れ目の間から真後ろに飛び出た勃起ペニスを引っ張られ、僕は快感に喘がずにはいられない。
不自然な角度、不自然な力でペニスを弄られるというのは、時としてとてつもなくスリリングで感じるものだ。
ジュリはそんな僕の性癖を熟知しているのか、いっこうに手を緩める気配もない。
僕はベッドからずり落ち、千切れんばかりにペニスを引っ張られて、カーペットの上をドアのほうに向かって引きずられていく。
抵抗するだけ無駄だった。
両手を体側につけ、引きずられるのに任せることにした。
完全にうつ伏せになると、全裸の肌に、目の粗いカーペットの表面が心地よい。
特にカチカチに勃起した乳首が床に擦られるのは、床オナニーを連想させて獣欲をそそるのだ。
気持ちよかった。
左右の壁の鏡には、壊れたマネキンみたいに床にうつ伏せになり、お尻の間から突き出た肉槌を紐で引かれ、ずるずる引きずられていく全裸の少年の浅ましい姿が、余すところなく映し出されている。
ああ、なんてはしたない。
ここまで恥ずかしい目に遭わされて、また僕は無抵抗で、しかも悦んでいるー。
足元まで僕を手繰り寄せると、ジュリが言った。
「四つん這いになりなさい。犬みたいに」
「は、はい」
両手を突っ張り、両膝をつけ、お尻を上げていく。
ペニスはさっきまでと同じ角度で後ろに突き出たままだった。
元に戻らぬよう、今はジュリが右手で直接握りしめているからである。
「この体位はある意味便利ね。ペニスとアヌスを同時に弄ることができるもの」
僕の肛門をしげしげ覗き込みながら、ジュリが言う。
確かにそうだ。
恥ずかしい姿勢に震えながら、僕は思った。
この体勢なら、例えばジュリは僕の勃起ペニスを口で吸いながら、好きなだけ指で肛門を陵辱できるのだ。
チンポを180度折り曲げ、後ろから亀頭と肛門を同時責め。
興奮と期待感で、背筋がぞくぞくする。
ああ、どうしていままで思いつかなかったんだろう。
こんな攻め方、責められ方も、あったんだ。
ぜひ、先生の躰でも、試してみたい・・・。
「でもその前に、いいもの見せてあげる。シェリー、ビデオカメラをオンにして」
ジュリが部屋の奥に声をかけた。
かすかな音がして、こちらを向いたテレビのモニター画面が明るくなる。
どうやら音声に反応する最新機器らしい。
なんだろう?
僕は犬の姿勢のまま、顔を上げ、目を凝らした。
ジュリは僕に、何を見せようというのだろう。
エロ動画だろうか。
僕をもっと欲情させるためにー。
何やら肌色のものが、画面いっぱいに動いている。
やがてそれがはっきりした像を結んだ時、僕はあっと声を上げた。
画面いっぱいに映っているのは、先生の裸身である。
しかも、あり得ないほど、恥ずかしい格好をさせられて・・・。
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