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乳首裂き機・・・。
三角木馬・・・。
なんだろう。
僕は首をひねった。
どこかで聞いたことがあるような気がする。
もしかして、どちらも、中世ヨーロッパの拷問器具だったのではないか・・・?
ジュリは明日、先生を拷問にかけるとでもいうのだろうか。
しかし、いくら先生が”受け”体質だと言っても、性的凌辱と拷問では、雲泥の差があるというものだ。
僕は少し先生の身が心配になった。
先生は心臓が悪いのだという。
ならば、拷問などされたら、マジで死んでしまうのではないだろうか。
そう思ったのだ。
「さあ、明日のために、そろそろフィニッシュと行きましょうか。少年、何でもいいから、兄貴を逝かせてあげて。兄貴が失神したら、きょうはもう、お開きにするから」
ちょっと疲れた口調でジュリが言う。
無理もない。
僕らはもう何時間も全裸で交わり続けているのだ。
しかも、男三人で・・・。
「尿道バイブを抜いてもいいですか。射精しないと、先生も僕も、収まりがつかないんで」
「そうね。いいでしょう」
僕の提案に、ジュリがうなずいた。
「二人がかりで精巣が空になるまで兄貴に射精させようか。どうせ明日の朝にはまた満タンになるだろうから」
「あの、ジュリさんは、どっちの味方なんですか?」
意地悪く、僕は訊いてみた。
「ついさっきまでは、先生の側について、僕を陵辱してたじゃないですか」
そうなのだ。
なのにいつの間にか、ジュリは僕の側に立ち、自分の兄を痴呆状態寸前にまで追い込んでいるのである。
「あたしは基本的に強いほうの味方。だから立場は行為の最中でも変わるの。強い側に立って、弱った相手をとことん蹂躙する。それに勝る快楽は他にないから」
なるほど。
僕は納得した。
尿道バイブを連結された後の先生は、ほぼ僕にされるがまま、仔猫のように鳴き、汁を滲ませたのだ。
「つまり、この勝負、僕の勝ちというわけですね。だから約束通り、先生は明日、僕の言いなりになる」
口にするだけで興奮してきた。
このアドニスのような美形の青年の裸身を、僕の自由にできるのだ。
しかも、この部屋にあるありとあらゆる器具を使って。
またしても、ペニスに血流が集中するのが分かった。
先生を滅茶苦茶にしたい。
その衝動で、一瞬、目がくらみそうになる。
「そうね。その通りよ。そこでいいことをひとつ教えてあげる。こいつはね、痛みを感じない体質なの。ていうか、昔から痛みを与えられると、どうもそれを快感と感じるらしいのよ。だから、一番効くのは、拷問道具。三角木馬に乗せた時のこいつの顔、早くあなたにも見せてやりたいわ」
痛みを感じない・・・?
痛みを、快感として捉える体質?
そんなものがあるのだろうか。
試しに僕は、先生の両方の乳首を血のにじむほど強く爪で抓ってみた。
「はふ・・・」
先生が丸く口を開き、熱く甘い吐息を漏らした。
「これでも?」
乳頭の中央のへこんだ部位に、爪をぶすりと突き刺してやる。
「あん・・・ああ・・・」
とたんに先生の勃起ペニスがドクンと波打ち、包皮カバーと尿道バイブで連結された僕の怒張恥棒に、その淫らな脈動を伝えてきた。
三角木馬・・・。
なんだろう。
僕は首をひねった。
どこかで聞いたことがあるような気がする。
もしかして、どちらも、中世ヨーロッパの拷問器具だったのではないか・・・?
ジュリは明日、先生を拷問にかけるとでもいうのだろうか。
しかし、いくら先生が”受け”体質だと言っても、性的凌辱と拷問では、雲泥の差があるというものだ。
僕は少し先生の身が心配になった。
先生は心臓が悪いのだという。
ならば、拷問などされたら、マジで死んでしまうのではないだろうか。
そう思ったのだ。
「さあ、明日のために、そろそろフィニッシュと行きましょうか。少年、何でもいいから、兄貴を逝かせてあげて。兄貴が失神したら、きょうはもう、お開きにするから」
ちょっと疲れた口調でジュリが言う。
無理もない。
僕らはもう何時間も全裸で交わり続けているのだ。
しかも、男三人で・・・。
「尿道バイブを抜いてもいいですか。射精しないと、先生も僕も、収まりがつかないんで」
「そうね。いいでしょう」
僕の提案に、ジュリがうなずいた。
「二人がかりで精巣が空になるまで兄貴に射精させようか。どうせ明日の朝にはまた満タンになるだろうから」
「あの、ジュリさんは、どっちの味方なんですか?」
意地悪く、僕は訊いてみた。
「ついさっきまでは、先生の側について、僕を陵辱してたじゃないですか」
そうなのだ。
なのにいつの間にか、ジュリは僕の側に立ち、自分の兄を痴呆状態寸前にまで追い込んでいるのである。
「あたしは基本的に強いほうの味方。だから立場は行為の最中でも変わるの。強い側に立って、弱った相手をとことん蹂躙する。それに勝る快楽は他にないから」
なるほど。
僕は納得した。
尿道バイブを連結された後の先生は、ほぼ僕にされるがまま、仔猫のように鳴き、汁を滲ませたのだ。
「つまり、この勝負、僕の勝ちというわけですね。だから約束通り、先生は明日、僕の言いなりになる」
口にするだけで興奮してきた。
このアドニスのような美形の青年の裸身を、僕の自由にできるのだ。
しかも、この部屋にあるありとあらゆる器具を使って。
またしても、ペニスに血流が集中するのが分かった。
先生を滅茶苦茶にしたい。
その衝動で、一瞬、目がくらみそうになる。
「そうね。その通りよ。そこでいいことをひとつ教えてあげる。こいつはね、痛みを感じない体質なの。ていうか、昔から痛みを与えられると、どうもそれを快感と感じるらしいのよ。だから、一番効くのは、拷問道具。三角木馬に乗せた時のこいつの顔、早くあなたにも見せてやりたいわ」
痛みを感じない・・・?
痛みを、快感として捉える体質?
そんなものがあるのだろうか。
試しに僕は、先生の両方の乳首を血のにじむほど強く爪で抓ってみた。
「はふ・・・」
先生が丸く口を開き、熱く甘い吐息を漏らした。
「これでも?」
乳頭の中央のへこんだ部位に、爪をぶすりと突き刺してやる。
「あん・・・ああ・・・」
とたんに先生の勃起ペニスがドクンと波打ち、包皮カバーと尿道バイブで連結された僕の怒張恥棒に、その淫らな脈動を伝えてきた。
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