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ヤミイ

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「やって・・・」
 僕らの会話に、先生が反応した。
 赤く充血し、うるうると潤んだ眼で、ジュリを見る。
「ちんちん・・・もっと、いじめて、ほしい」
「こうですか?」
 僕は尿道バイブで繋がれたペニスを激しく左右に振ってやる。
「あう、あふ、あああっ」
 一方的に責められながら、先生が大声で喘いだ。
 僕は熱くなったその胸板に頬ずりをする。
 筋肉のうねりがわかる先生の肌はしっとりと汗ばみ、獣じみた男の匂いであふれている。
 包皮カバーの中で亀頭の先がこすれ合い、むちゃくちゃ気持ちがいい。
 カウパー腺液が分泌され、チューリップ状の包皮カバーの中に溜まってきた証拠だった。
 潤滑油さえ十分なら、亀頭への直接的な刺激も、もう痛くない。
「仕方ないわね」
 ジュリがため息をついた。
「きょうのところは、二本のペニスを連結するだけにしておこうと思ってたんだけど、兄貴がそこまで言うなら」
 きょうのところは?
 ということは、ジュリは明日もまた、これを僕らにさせるつもりなのだろうか。
 助清や佐平、ナオミたち一派、そして柚葉ら”観客たち”が一堂に会した前で・・・。
 つまり、今のこの行為は、ある意味、明日の合宿最終日に向けてのリハーサルというわけだ。
 僕はふと、明日、先生は死ぬのではないかと思った。
 想像するに、明日、僕らを待ち受ける運命は、相当に過酷なものになるはずだ。
 ジュリは明日という日を、この三日間の集大成にしようとするに違いないからである。
 これまで僕と先生をいいように弄んできた変態たち。
 彼ら、彼女らが集合したら、いったいどんなことになるのかー。
 想像するだに怖かった。
 群がる変態たちにもみくちゃにされ、心臓停止に追い込まれる全裸の先生ー。
 僕はそれを目の当たりにすることになるのだろうか・・・。

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