539 / 641
531
しおりを挟む
「いいだろう・・・」
先生がうなずいた。
自信がないのか、目を伏せている。
それとも、目の前の尿道バイブにすっかり心を奪われてしまっているのか。
持久力では自信があった。
先生は感じやすい。
仮性包茎の僕より、快感に弱いのだ。
それは、この合宿中、僕が確信したことだった。
助清と佐平、ナオミたち女子大生集団。
色々な刺客たちに攻められるたびに、先生は白目を剥き、涎を垂れ流して、いかにあっけなく絶頂に達してしまったことか。
僕との兜合わせの時も同様だった。
先にいやらしいスキムミルク汁を多量に飛び散らせたのは、先生のほうだ。
さっき、ジュリと先生の肉棒を、僕がふたついっぺんに咥えた時もそうである。
見た目こそクールなイケメンで、ほれぼれするほど美しい肢体の持ち主なのに、先生は完全に見かけ倒しなのだった。
家庭教師の授業で、最初、炬燵の上で辱められた時ほど、僕はウブではない。
さまざまな経験を経て、師匠である先生を超えるくらい、タフになっているのだから。
「後悔しても、知りませんよ」
僕は目を伏せた先生の顔を見つめた。
先生は近くで見ると本当に綺麗な顔立ちをしている。
あの顔が快楽で歪むさまを目の当たりにして、勃起しないでいるのは難しい。
「あなたも僕と同じように、ただでさえ直腸内にアナルローターを埋め込まれているのです。その振動と、今から挿入される尿道バイブの振動が共鳴したら、あなたの前立腺はどうなると思います? あの猛烈な快感は、はっきりいって、危険です。それに、先生、あなたは心臓が弱かったのではありませんか? 前にちらとそんなことを聞いた気がするのですが。もしそうなら、下手をすると・・・」
「そういえば、兄貴は一度、心不全で緊急入院したことがあったわね。高校生の頃だったかしら」
挿入の寸前で手を止めて、ジュリが言う。
「大丈夫だ。続けてくれ」
先生が固い決意の滲んだ声で、ジュリを促した。
「エクスタシーのさなかで死ねるなら、むしろ本望だよ」
「まあ、本人が望むなら、あたしは別に止めないけど」
ジュリが、僕のペニスの先から突き出た尿道バイブのもう一方の端を、正面に立つ先生の亀頭に合わせた。
前にも述べたように、このバイブは双頭だ。
つまり頭が両端に各々ふたつあり、僕の尿道口から突き出している側の先も、人工の亀頭になっているのだ。
「さあ、ふたりとも、もう少し前に出て」
尿道バイブが先生の鈴口に触れるのを確認して、僕は一歩足を踏み出した。
「はうあっ」
先生がのけぞり、天井を見上げて、彫像のように固まった。
先細りのバイブの先が、先生の尿道口に突き刺さったのだ。
亀頭の先をキスするように向け合った二本の勃起男根。
その間をつなぐ、もう一本の極細のシリコンの人工ペニス。
先生の”ぴくぴく”が、その尿道バイブから僕のペニスにびんびん伝わってくる。
お互いカチカチに勃起しているので、伝導率が高いのだ。
「もう一歩」
ジュリが両手で僕と先生を引き寄せる。
「あぐ」
先生の眼窩の中で、眼球がゆっくりとせり上がる。
みしり。
先生の亀頭が軋んで、バイブが更に数センチ、尿道にめり込んだのだ。
先生がうなずいた。
自信がないのか、目を伏せている。
それとも、目の前の尿道バイブにすっかり心を奪われてしまっているのか。
持久力では自信があった。
先生は感じやすい。
仮性包茎の僕より、快感に弱いのだ。
それは、この合宿中、僕が確信したことだった。
助清と佐平、ナオミたち女子大生集団。
色々な刺客たちに攻められるたびに、先生は白目を剥き、涎を垂れ流して、いかにあっけなく絶頂に達してしまったことか。
僕との兜合わせの時も同様だった。
先にいやらしいスキムミルク汁を多量に飛び散らせたのは、先生のほうだ。
さっき、ジュリと先生の肉棒を、僕がふたついっぺんに咥えた時もそうである。
見た目こそクールなイケメンで、ほれぼれするほど美しい肢体の持ち主なのに、先生は完全に見かけ倒しなのだった。
家庭教師の授業で、最初、炬燵の上で辱められた時ほど、僕はウブではない。
さまざまな経験を経て、師匠である先生を超えるくらい、タフになっているのだから。
「後悔しても、知りませんよ」
僕は目を伏せた先生の顔を見つめた。
先生は近くで見ると本当に綺麗な顔立ちをしている。
あの顔が快楽で歪むさまを目の当たりにして、勃起しないでいるのは難しい。
「あなたも僕と同じように、ただでさえ直腸内にアナルローターを埋め込まれているのです。その振動と、今から挿入される尿道バイブの振動が共鳴したら、あなたの前立腺はどうなると思います? あの猛烈な快感は、はっきりいって、危険です。それに、先生、あなたは心臓が弱かったのではありませんか? 前にちらとそんなことを聞いた気がするのですが。もしそうなら、下手をすると・・・」
「そういえば、兄貴は一度、心不全で緊急入院したことがあったわね。高校生の頃だったかしら」
挿入の寸前で手を止めて、ジュリが言う。
「大丈夫だ。続けてくれ」
先生が固い決意の滲んだ声で、ジュリを促した。
「エクスタシーのさなかで死ねるなら、むしろ本望だよ」
「まあ、本人が望むなら、あたしは別に止めないけど」
ジュリが、僕のペニスの先から突き出た尿道バイブのもう一方の端を、正面に立つ先生の亀頭に合わせた。
前にも述べたように、このバイブは双頭だ。
つまり頭が両端に各々ふたつあり、僕の尿道口から突き出している側の先も、人工の亀頭になっているのだ。
「さあ、ふたりとも、もう少し前に出て」
尿道バイブが先生の鈴口に触れるのを確認して、僕は一歩足を踏み出した。
「はうあっ」
先生がのけぞり、天井を見上げて、彫像のように固まった。
先細りのバイブの先が、先生の尿道口に突き刺さったのだ。
亀頭の先をキスするように向け合った二本の勃起男根。
その間をつなぐ、もう一本の極細のシリコンの人工ペニス。
先生の”ぴくぴく”が、その尿道バイブから僕のペニスにびんびん伝わってくる。
お互いカチカチに勃起しているので、伝導率が高いのだ。
「もう一歩」
ジュリが両手で僕と先生を引き寄せる。
「あぐ」
先生の眼窩の中で、眼球がゆっくりとせり上がる。
みしり。
先生の亀頭が軋んで、バイブが更に数センチ、尿道にめり込んだのだ。
0
お気に入りに追加
70
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ドS×ドM
桜月
BL
玩具をつかってドSがドMちゃんを攻めます。
バイブ・エネマグラ・ローター・アナルパール・尿道責め・放置プレイ・射精管理・拘束・目隠し・中出し・スパンキング・おもらし・失禁・コスプレ・S字結腸・フェラ・イマラチオなどです。
2人は両思いです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
【R-18】♡喘ぎ詰め合わせ♥あほえろ短編集
夜井
BL
完結済みの短編エロのみを公開していきます。
現在公開中の作品(随時更新)
『異世界転生したら、激太触手に犯されて即堕ちしちゃった話♥』
異種姦・産卵・大量中出し・即堕ち・二輪挿し・フェラ/イラマ・ごっくん・乳首責め・結腸責め・尿道責め・トコロテン・小スカ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる