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自習室の狭い机の上に、全裸で向かい合う筋肉質の美青年と華奢な体格の童顔の少年。
ふたりは両足を机の上に引き上げ、各々の足首を手で持って体側に引きつけ、M字開脚の姿勢を取っている。
お互い下半身を前に突き出しているため、股間から屹立した二本の筋肉の恥茎は裏側でぴたりと密着している。
恥棒の長さは意外なことに少年のもののほうがわずかに長く、太さは青年のもののほうが少し太いようだ。
どちらの肉棒も周囲に血管を浮き立たせ、今にも動脈破裂を起こしそうなほど膨張している。
包皮の剥けたその先端は、片方は赤ん坊の握りこぶしのように丸く、もう片方は若干尖った矢尻型をしている。
共通するのは、鼻面とおぼしき部位に縦に入ったスリットがこじ開けられ、内部に開いた微小な穴に透明チューブが突き刺してあることだった。
チューブの中にはとろみのある白濁汁が付着し、時々それが上がったり下がったりしている。
かなりの太さの二本の肉の茎を握るのは、白いセーターに長いスカートの育ちの良さそうな清楚な女性である。
肉棒二本は小さな彼女の手に余るらしく、彼女は両手で束にしたそれをぎゅうっと握りしめている。
女性は顔を真っ赤にして、チューブを突き刺した二本の筋肉棒を上下にしごく。
彼女の手の動きに合わせ、腰を突き出し、生殖器同士をぴったりくっつけた青年と少年が、ハアハア喘ぐ。
ふたりとも、両手で足首をしっかり握り、生殖器だけを前にぐっと突き出しているのだ。
突き合わせた性器がよほど気持ちいいののか、ふたりはうっとりと半眼になり、半ば口を開いている。
その口には相手の亀頭から伸び出たチューブが咥えられ、時折吸引された口腔内に白濁液を送り込む。
女性の扱きは素人にしてはなかなか堂に入っているようで、ふたりの全裸の男性にかなりの悦楽を与えていた。
ただ上下に扱くだけでなく、時々カウパー腺液でぬるぬるになった亀頭の表面を、長くしなやかな指先ですりすりこするのが何とも言えず快感らしい。
「あん」
「きゅう」
「はう」
くっ」
「でりゅ」
くは」
「いく」
「いっちゃううっ」
「うふ」
「あは」
「おいしい」
少年と青年の口から洩れるくぐもった喘ぎ声はそのうち合唱となり、ふたつの腰が尻とともにガクガク上下して、二頭のこのケダモノは、胸板でカチコチに違った干しレーズンを誇示するように見せびらかすのだった。
ふたりは両足を机の上に引き上げ、各々の足首を手で持って体側に引きつけ、M字開脚の姿勢を取っている。
お互い下半身を前に突き出しているため、股間から屹立した二本の筋肉の恥茎は裏側でぴたりと密着している。
恥棒の長さは意外なことに少年のもののほうがわずかに長く、太さは青年のもののほうが少し太いようだ。
どちらの肉棒も周囲に血管を浮き立たせ、今にも動脈破裂を起こしそうなほど膨張している。
包皮の剥けたその先端は、片方は赤ん坊の握りこぶしのように丸く、もう片方は若干尖った矢尻型をしている。
共通するのは、鼻面とおぼしき部位に縦に入ったスリットがこじ開けられ、内部に開いた微小な穴に透明チューブが突き刺してあることだった。
チューブの中にはとろみのある白濁汁が付着し、時々それが上がったり下がったりしている。
かなりの太さの二本の肉の茎を握るのは、白いセーターに長いスカートの育ちの良さそうな清楚な女性である。
肉棒二本は小さな彼女の手に余るらしく、彼女は両手で束にしたそれをぎゅうっと握りしめている。
女性は顔を真っ赤にして、チューブを突き刺した二本の筋肉棒を上下にしごく。
彼女の手の動きに合わせ、腰を突き出し、生殖器同士をぴったりくっつけた青年と少年が、ハアハア喘ぐ。
ふたりとも、両手で足首をしっかり握り、生殖器だけを前にぐっと突き出しているのだ。
突き合わせた性器がよほど気持ちいいののか、ふたりはうっとりと半眼になり、半ば口を開いている。
その口には相手の亀頭から伸び出たチューブが咥えられ、時折吸引された口腔内に白濁液を送り込む。
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ただ上下に扱くだけでなく、時々カウパー腺液でぬるぬるになった亀頭の表面を、長くしなやかな指先ですりすりこするのが何とも言えず快感らしい。
「あん」
「きゅう」
「はう」
くっ」
「でりゅ」
くは」
「いく」
「いっちゃううっ」
「うふ」
「あは」
「おいしい」
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