Ｒ指定

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　シコシコシコシコ･･･。
　何かに漬かれたように、無言で先生をしごき立てる柚葉。
　そのはかなげな手のひらの間で、筋肉製の長いソーセージがまたバナナのように反り返り始める。
　亀頭の先の鈴口の割れ目からぷくうっと白い露が盛り上がり、しごく柚葉の手に垂れる。
「どうですか？」
　先生の乳首と下半身を責め立てながら、僕は訊く。
「面白いです」
　生真面目な口調で答える柚葉。
「あなたのもそうですけど、すごく硬くて、熱いんですね。男の人のコレって」
「ええ。気持ちよくなると、どんどん硬くなるんです」
「それに、すぐに反応が返ってくるのも、興味深いです。この先っちょからにじみ出る白いミルクみたいなもの･･･。これが精液なんですよね」
　柚葉が微量の細い、形よく尖った鼻を先生の恥ずかしい先端に近づける。
「変わった匂いがする･･･。なんだか、プールの消毒液の匂いに似てますね」
「ああ、言われてみれば、そうですね。栗の花の匂いに似てる、ともよく言われます」
「はあ、なるほど･･･。確かに、この青臭さは、植物由来という感じがしないでもありません」
「よかったら、舐めてあげてくれませんか」
　僕が言うと、
「え？」
　というように、柚葉が顔を上げた。
「いいんですか？」
　眼鏡の奥で、眼がキラキラ輝いている。
「今更何ですか。そこまでイカセておいて。いいに決まってるでしょう」
　柚葉のしごきと僕の三点責めで、机の上にのけぞった先生は、びくびく痙攣しっ放しだ。
　そそり立つ肉の塔の先端からはどろりと白濁液が溢れ、柚葉の手の甲を濡らしていく。
「その亀の頭みたいな部分、よく見ると、先っぽに口があるでしょう。その縦に入った割れ目が鈴口で、その奥に尿道口があります。まず舌先を尖らせて、鈴口のスリットに差し込み、内側を舐めてみてください」
　僕のアドバイスに、舌なめずりして、柚葉がうなずいた。
「はい。わかりました。やってみます」