Ｒ指定

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　全裸。
　勃起。
　肛門。
　乳首。
　そして、フィストファック。
　ここまで浅ましい痴態を晒す男子中学生は、おそらく他にいないだろう。
　だから先生は、ますます僕を好きになってくれるはずー。
「くそっ、これでもか」
　ジュリの両手に更に力がこもった。
　爪の尖ったそれぞれの五本の指が、僕の”いけない所”に食い込んでくる。
「おまえみたいな恥ずかしい中学生、あたしの手で今すぐ殺してやるよ」
　よほど僕のことが憎いのか、食いしばった奥歯の間から絞り出すような憎々しげな声だ。
　メリッ。
　メリメリメリッ。
　躰の中心で前立腺が潰れ、陰嚢の中で精巣が変形する。
「あ、あ、あ、あ･･･だ、だめえっ！」
　僕は蟹のように口の端から白い泡を吹いた。
　激烈たる快楽のマグマが、直腸の奥で爆発する。
　ぐわっ！
　怒張肉ペニスが、あり得ないほど膨れ上がるのがわかった。
「あひいっ！」
　意識が明減を繰り返し、茹で海老のごとく僕は反り返った。
　あばらの浮き出た薄い胸を張り、飛び出た乳首を自分の指で無意識のうちにちぎらんばかりに引っ張っていた。
「きゃふうっ！」
　痺れた。
　涙がにじむ。
　駄目だ。
　気持ち、よすぎる。
　意識が、意識が飛びそう…。
　ものすごい勢いで、熱く煮えたぎるものが尿道を押し上げてくる。
　精液だった。
　長時間堰き止められていた精液が、ついに反乱を起こしたのだ。
「あひ･･･」
　下半身を引き裂かれるほどの快感に、僕は眼を剥き、丸く口を開けた。
「出、りゅ･･･」
　一筋よだれが顎を伝い、コトンと心臓が鼓動を止めた。
　パシンっ！
　尿瓶の中でかすかな音がした。
　ペニスを縛ったゴムバンドが、ついにちぎれ飛んだのだ。