300 / 664
292
しおりを挟む
あってはならない快感ー。
この世にそんなものが存在するとしたら、その時僕が感じた感覚がまさにそれだったのだろう。
実際、あり得ない事態だった。
僕はジュリによって、臓器の一部を鷲掴みにされているようなものなのだ。
男だけにあるという、前立腺という臓器を、薄い直腸壁一枚隔ててー。
「出りゅっ! でりゅでりゅ出ちゃうぅぅっ!」
壁に突き出した腰を押しつけ、僕は熱病患者のごとく痙攣する。
壁に押しつけられた勃起ペニスは不自然に左に折れ曲がり、根元まで突き刺さった尿瓶の中で膨張する。
「死ね。早く死ね」
ジュリがクルミを揉み潰すように僕の陰嚢を握りしめる。
袋の中でアーモンド形の精巣同士がこすれ合い、ぎしぎし悲鳴を上げている。
直腸の奥ではもう一方のジュリの手に握られた前立腺が、警告のパルスを”大音量”で発信している。
「はぐうっ! くはあっ! ひいっ! あああああああんっ!」
壁にへばりつき、のたうち、悶える僕。
尿瓶に勃起した性器を突っ込んだ華奢な少年が、美女に肛門に手首まで右手を突っ込まれ、左手でお尻の間から後ろに引き出された陰嚢を今にも握りつぶされそうになっているー。
少年の顔は恍惚にだらしなく弛緩し、乳首は黒豆みたいに勃起して、平らな腹は狂ったように波打っている。
そして肛門から流れ出す透明な汁が、美女の手首をぐっしょり濡らしてしまっている・・・。
ぐちゅぐちゅぐちゅ。
いやらしい音が、部屋の中に反響し、そんな卑猥極まりない情景が脳裏にフラッシュバックした。
この姿、先生に、見てもらいたい。
痛切に、そう思った。
この世にそんなものが存在するとしたら、その時僕が感じた感覚がまさにそれだったのだろう。
実際、あり得ない事態だった。
僕はジュリによって、臓器の一部を鷲掴みにされているようなものなのだ。
男だけにあるという、前立腺という臓器を、薄い直腸壁一枚隔ててー。
「出りゅっ! でりゅでりゅ出ちゃうぅぅっ!」
壁に突き出した腰を押しつけ、僕は熱病患者のごとく痙攣する。
壁に押しつけられた勃起ペニスは不自然に左に折れ曲がり、根元まで突き刺さった尿瓶の中で膨張する。
「死ね。早く死ね」
ジュリがクルミを揉み潰すように僕の陰嚢を握りしめる。
袋の中でアーモンド形の精巣同士がこすれ合い、ぎしぎし悲鳴を上げている。
直腸の奥ではもう一方のジュリの手に握られた前立腺が、警告のパルスを”大音量”で発信している。
「はぐうっ! くはあっ! ひいっ! あああああああんっ!」
壁にへばりつき、のたうち、悶える僕。
尿瓶に勃起した性器を突っ込んだ華奢な少年が、美女に肛門に手首まで右手を突っ込まれ、左手でお尻の間から後ろに引き出された陰嚢を今にも握りつぶされそうになっているー。
少年の顔は恍惚にだらしなく弛緩し、乳首は黒豆みたいに勃起して、平らな腹は狂ったように波打っている。
そして肛門から流れ出す透明な汁が、美女の手首をぐっしょり濡らしてしまっている・・・。
ぐちゅぐちゅぐちゅ。
いやらしい音が、部屋の中に反響し、そんな卑猥極まりない情景が脳裏にフラッシュバックした。
この姿、先生に、見てもらいたい。
痛切に、そう思った。
0
お気に入りに追加
80
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる