Ｒ指定

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「逝けよ！　早く逝っちまえよ！」
　憎々しげにジュリが言い、じゅぼじゅぼじゅぼと右手のこぶしを突き動かす。
「あうっあうっあうっ！」
　躰が張り裂けそうな異様な感触に、僕はアシカかオットセイのように、悲鳴を上げ続けた。
　フィストファックはラブ・プレイというよりも、明らかに暴力に近かった。
　いくらジュリが華奢な女性で腕が細いと言っても、その手首の太さはアナルバイブより太い。
　握りこぶしの大きさときたら、テニスボールほどもあるだろう。
　でもー。
　僕が変態だからだろうか…。
　痛いのは最初のうちだけだった。
　あろうことか、直腸の中の強烈な圧迫感が、次第に快感に変わり始めたのだ。
　ジュリの左手のせいのあった。
　ジュリは左手で、まだ僕の陰嚢を弄んでいた。
　ちょうどクルミをふたつ手のひらで包んで、コリコリこね回すあの感じだった。
　ジュリの手のひらの巧みな動きで僕のふたつの精巣がぶつかり合い、微妙な快感を生んでいた。
　そして乳首ー。
　自身の爪による乳首責めが、快楽のハーモニーを醸し出し、フィストファックの痛みを和らげてくれるのだ。
「おらおらおらおらっ！」
　ずぼっずぼっずぼっ！
　直腸の中でジュリのこぶしが暴れまくる。
「はうっはうっはうっ！」
　その反動で僕はガクガクお尻を浮かす。
「お、お尻の穴が、壊れちゃううっ！」
　尿瓶の中の肉棒はもうギンギンだ。
　二度と抜けないくらい太く硬く怒張してしまっている。
　ジュリのこうぶしをもっと感じたくって、いつのまにか僕はガニ股になり、ねだるように淫らなお尻を後ろに突き上げていた。