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ヤミイ

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「ちんちん…いい…ちんちん…どくんどくん…」
 ベッドの上でびくびく跳ねる僕の躰から、先生がオナホを抜き取った。
 精液が噴出しないように親指の腹で尿道口を塞ぎ、尿瓶の口に僕のズル剥け亀頭をねじこんだ。
 紫色に貼れ上がった亀頭はジョウロ型の尿瓶の口につっかえて半分も入らない。
 オナホのせいであまりに肥大しすぎたのだ。
 先生が使い終わりのマヨネーズのチューブから中身を搾り出すように、僕のペニスをしごいた。
 透明な尿瓶の口の中で、尿道口が縦に割れ、どろりとしたクリーム状の液体があふれ出る。
 それは尿瓶の中に溜まった僕の精液に合流し、更に命のエキスの量を増す。
 あの卵白のような卑猥な液の中では、何億という僕の分身が蠢いているのだ…。
 乳首ローター、アナルバイブと先生が僕の躰から器具を外していく。
 ローターの吸盤の下から現れた僕のふたつの乳首は、仰天するほど変わり果てていた。
 とても男のモノとは思えぬほど異様に長くなり、赤黒く腫れあがってしまっているのだ。
 アナルも同様だった。
 バイブを抜き去っても、括約筋が開きっ放しになっている。
 丸く開いた穴から、ローションと何かの汁が混じった液体がとめどなく流れ出している。
 精液を尿瓶の中に最後の一滴まで絞り出すと、先生が僕のペニスを無造作に引き抜いた。
 下腹の上に力なく横たわった萎えしなびたペニスは、ますますユムシにそっくりだった。
「クローゼットに色々衣装を用意してある。少し休んだら、着替えて食事に来い。どうすれば俺を興奮させられるか、よく考えて衣装を選ぶんだな」
 透明ガウンの下で形のいい尻の筋肉を躍動させ、先生は部屋を出て行った。
 僕は、改めて貧相な自分の裸体に目をやった。
 そして、悩んだ。
 この躰で先生をその気にさせるには、いったい何を着たらいいのだろう?
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