85 / 641
77
しおりを挟む
けれど、先生は冷たかった。
「まだ早いな」
そう短く吐き捨てるように言うと、
「君にはまだ奉仕することを覚えてもらわねばならない。奉仕されるばかりが性愛ではないからね」
助清と佐平のふたりの巨漢に向かって、軽くうなずいてみせた。
佐平が責めを中断すると、助清が僕を担ぎ上げた。
米俵みたいに軽々と肩に担ぐと、大股に歩き出す。
全裸の僕は、勃起ペニスを振り立てて、ただ荷物のように運ばれるだけだった。
助清の歩みに合わせてペニスがぴょんぴょん上下に跳ねる。
それすらも気持ちよくって、
「ああん、ああん、ああん」
とよだれを垂らし、甘い声を漏らした。
助清が僕を運んだのは、例の鏡張りの壁の前だった。
さっき僕が吊るされた拘束ベルトの隣のスペースには、母の部屋にあったような、キングサイズのダブルベッドが設置されている。
真っ白なシーツが明るい照明を浴びて、艶めかしく光っている。
ベッドに放り投げられ、全裸の僕は股間を全開にして仰向けになった。
勃起ペニスが反動で鳩尾にぶつかって跳ね上がる。
物欲しげに亀頭の先から我慢汁が滲み出し、臍の穴に滴った。
「ふうう・・・」
再び甘い吐息を漏らし、誘うように腰をくねらせてみる。
とろんとした眼で助清を見つめてやった。
助清のペニスは、佐平のそれに匹敵するほど太く、硬そうだ。
見事に剥けた亀頭の大きいことといったら・・・。
と、助清が僕の誘いを読み取ったかのように、おもむろに僕の腹の上にのしかかってきた。
「あう・・・」
僕はうめいた。
助清が、僕の両手をベッドに押さえつけ、無言で下半身を僕の下半身に重ねてきたのだ。
助清の巨大な勃起ペニスが、黙々と僕のペニスにすりつけられる。
「ああん・・・うぷ・・・」
裏筋同士がこすれ合うと、疼くような快感がペニスの根元のほうから突き上げてきた。
苦悶に歪む僕の顔を見つめながら、助清が狂おしく腰を振る。
無意識のうちに僕もそれに合わせて夢中で腰をグラインドさせていた。
「き、気持ち、いい・・・」
喘いだ。
僕、犯されてる・・・。
その認識に、歓喜の念がこみあげてきた。
期待を込めて首を曲げ、鏡のほうを見る。
ベッドに横たわり、マッチョな大男に組み伏せられている幼児体型の少年と目が合った。
大男の小麦色の肌が、少年の乳白色の肌を卑猥な形で押さえ込んでいる。
ふたりの間に重なったペニスが見えた。
どちらも恥ずかしいほど勃起している。
躰の大きさは段違いなのに、不思議とペニスのサイズは同じくらいだった。
「まだ早いな」
そう短く吐き捨てるように言うと、
「君にはまだ奉仕することを覚えてもらわねばならない。奉仕されるばかりが性愛ではないからね」
助清と佐平のふたりの巨漢に向かって、軽くうなずいてみせた。
佐平が責めを中断すると、助清が僕を担ぎ上げた。
米俵みたいに軽々と肩に担ぐと、大股に歩き出す。
全裸の僕は、勃起ペニスを振り立てて、ただ荷物のように運ばれるだけだった。
助清の歩みに合わせてペニスがぴょんぴょん上下に跳ねる。
それすらも気持ちよくって、
「ああん、ああん、ああん」
とよだれを垂らし、甘い声を漏らした。
助清が僕を運んだのは、例の鏡張りの壁の前だった。
さっき僕が吊るされた拘束ベルトの隣のスペースには、母の部屋にあったような、キングサイズのダブルベッドが設置されている。
真っ白なシーツが明るい照明を浴びて、艶めかしく光っている。
ベッドに放り投げられ、全裸の僕は股間を全開にして仰向けになった。
勃起ペニスが反動で鳩尾にぶつかって跳ね上がる。
物欲しげに亀頭の先から我慢汁が滲み出し、臍の穴に滴った。
「ふうう・・・」
再び甘い吐息を漏らし、誘うように腰をくねらせてみる。
とろんとした眼で助清を見つめてやった。
助清のペニスは、佐平のそれに匹敵するほど太く、硬そうだ。
見事に剥けた亀頭の大きいことといったら・・・。
と、助清が僕の誘いを読み取ったかのように、おもむろに僕の腹の上にのしかかってきた。
「あう・・・」
僕はうめいた。
助清が、僕の両手をベッドに押さえつけ、無言で下半身を僕の下半身に重ねてきたのだ。
助清の巨大な勃起ペニスが、黙々と僕のペニスにすりつけられる。
「ああん・・・うぷ・・・」
裏筋同士がこすれ合うと、疼くような快感がペニスの根元のほうから突き上げてきた。
苦悶に歪む僕の顔を見つめながら、助清が狂おしく腰を振る。
無意識のうちに僕もそれに合わせて夢中で腰をグラインドさせていた。
「き、気持ち、いい・・・」
喘いだ。
僕、犯されてる・・・。
その認識に、歓喜の念がこみあげてきた。
期待を込めて首を曲げ、鏡のほうを見る。
ベッドに横たわり、マッチョな大男に組み伏せられている幼児体型の少年と目が合った。
大男の小麦色の肌が、少年の乳白色の肌を卑猥な形で押さえ込んでいる。
ふたりの間に重なったペニスが見えた。
どちらも恥ずかしいほど勃起している。
躰の大きさは段違いなのに、不思議とペニスのサイズは同じくらいだった。
0
お気に入りに追加
70
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ドS×ドM
桜月
BL
玩具をつかってドSがドMちゃんを攻めます。
バイブ・エネマグラ・ローター・アナルパール・尿道責め・放置プレイ・射精管理・拘束・目隠し・中出し・スパンキング・おもらし・失禁・コスプレ・S字結腸・フェラ・イマラチオなどです。
2人は両思いです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
【R-18】♡喘ぎ詰め合わせ♥あほえろ短編集
夜井
BL
完結済みの短編エロのみを公開していきます。
現在公開中の作品(随時更新)
『異世界転生したら、激太触手に犯されて即堕ちしちゃった話♥』
異種姦・産卵・大量中出し・即堕ち・二輪挿し・フェラ/イラマ・ごっくん・乳首責め・結腸責め・尿道責め・トコロテン・小スカ
サディストの飼主さんに飼われてるマゾの日記。
風
恋愛
サディストの飼主さんに飼われてるマゾヒストのペット日記。
飼主さんが大好きです。
グロ表現、
性的表現もあります。
行為は「鬼畜系」なので苦手な人は見ないでください。
基本的に苦痛系のみですが
飼主さんとペットの関係は甘々です。
マゾ目線Only。
フィクションです。
※ノンフィクションの方にアップしてたけど、混乱させそうなので別にしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる