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「電マごときで大袈裟なやつだな」
そばで見ていた先生が苦笑した。
「よし、佐平、助清、そろそろ兜合わせだ」
先生の指示に、まず助清が動いた。
背後から両手を伸ばすと、僕の勃起ペニスをぐいと握りしめたのだ。
「あ、ダメっ!」
乱暴にシコられるかと思って、僕は喉の奥で小さく悲鳴を上げた。
が、そうではなかった。
むしろ逆だった。
助清は雁首あたりまで後退していた包皮を引き伸ばすと、その余分な皮で元のように僕の亀頭を覆ってしまったのである。
助清が、仮性包茎に戻った僕のペニスを斜め上に持ち上げる。
巾着袋の口みたいに包皮に包まれたペニスの先端に、先生が瓶を傾け、ローションを流し込んだ。
「これくらいでいいだろう」
次に佐平のペニスにもローションをまぶすと、満足げに先生がうなずいた。
いったい、何が始まるのだろう?
僕はローションのたっぷり溜まったペニスの先を見た。
そのペニスの高さが水平に近くなるように、背後から助清が調節する。
と、ふいに佐平が前に進み出た。
あっと思った時には、それが起こっていた。
佐平の勃起ペニスの先端が、いきなり僕の勃起ペニスの先、つまり余った包皮でできた”噴火口”の中に突っ込まれたのだ。
「あぐうっ!」
僕は大きく海老みたいに反り返った。
包皮の中で、亀頭と亀頭が生でぶつかっている。
こ、これが、兜合わせ?
つまり、カブトって、亀頭のこと?
ローションのせいで痛くはなかった。
いや、それどころか・・・。
「き、気持ち、い、い・・・」
佐平がゆっくりペニスを左右に動かし、亀頭同士を擦り合わせ始めると、痺れるような快感が僕を襲った・・・。
そばで見ていた先生が苦笑した。
「よし、佐平、助清、そろそろ兜合わせだ」
先生の指示に、まず助清が動いた。
背後から両手を伸ばすと、僕の勃起ペニスをぐいと握りしめたのだ。
「あ、ダメっ!」
乱暴にシコられるかと思って、僕は喉の奥で小さく悲鳴を上げた。
が、そうではなかった。
むしろ逆だった。
助清は雁首あたりまで後退していた包皮を引き伸ばすと、その余分な皮で元のように僕の亀頭を覆ってしまったのである。
助清が、仮性包茎に戻った僕のペニスを斜め上に持ち上げる。
巾着袋の口みたいに包皮に包まれたペニスの先端に、先生が瓶を傾け、ローションを流し込んだ。
「これくらいでいいだろう」
次に佐平のペニスにもローションをまぶすと、満足げに先生がうなずいた。
いったい、何が始まるのだろう?
僕はローションのたっぷり溜まったペニスの先を見た。
そのペニスの高さが水平に近くなるように、背後から助清が調節する。
と、ふいに佐平が前に進み出た。
あっと思った時には、それが起こっていた。
佐平の勃起ペニスの先端が、いきなり僕の勃起ペニスの先、つまり余った包皮でできた”噴火口”の中に突っ込まれたのだ。
「あぐうっ!」
僕は大きく海老みたいに反り返った。
包皮の中で、亀頭と亀頭が生でぶつかっている。
こ、これが、兜合わせ?
つまり、カブトって、亀頭のこと?
ローションのせいで痛くはなかった。
いや、それどころか・・・。
「き、気持ち、い、い・・・」
佐平がゆっくりペニスを左右に動かし、亀頭同士を擦り合わせ始めると、痺れるような快感が僕を襲った・・・。
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