Ｒ指定

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　ペニスの先から突き出たカテーテルを、大縄跳びの大繩みたいに先生が回す。
「あんあんあんあんっ」
　それに合わせて、僕は激しく腰を振る。
　カテーテルは膀胱まで届いているから、その動きから生じる快感は尋常のものではない。
　鏡の中の僕も、ロープで宙吊りにされたまま、全身をガクンガクンと痙攣させ、勃起ペニスを降りたくる。
　前立腺を3方向から愛撫され、僕の頭の中はすでに白熱したように朦朧となってしまっている。
　カテーテルで僕を翻弄しながら、先生が言う。
「今君の感じているその快感は、女性にたとえれば、Gスポットを同時に中と外と下から刺激されるようなものだ。だから君の味わう快感も、ただ射精で済むオス的ものではなく、女性のオーガズムに近いメス的なものになっている。これが射精で済むオスの快感であれば、射精後はすぐに性的な気分が霧消していわゆる賢者タイムが訪れるのだが、メスのオーガズムは違うんだ。快感が続く限り、何度でも連続してイクことができる。そう、ちょうど今の君みたいに」
　ペニスをリングで締めつけられ、尿道に先を潰したカテーテルを挿入された僕には、射精することは不可能だ。
　だが、先生の言うように、それはすでに関係ないのだった。
　男性のGスポット、前立腺。
　そこへのダイレクトな愛撫が、僕を狂わせている。
　果てることのないオーガズムの波が、僕を翻弄し、滅茶苦茶にする。
　鏡の中の少年は、さながら嵐の中の壊れたマリオネット。
　はりつけにされた幼女みたいな白い裸身は今や興奮で桜色に染まり、その大開脚の間から屹立した童顔に不似合いな醜い肉の棒は、ぬらつく亀頭の鈴口から透明な我慢汁を飛ばし、カテーテルの動きに合せて恥ずかしげもなく跳ねまわる。
　少年の長い前髪は汗で頬に貼りつき、愛くるしいその顔にはおそろしく淫らな表情が浮かんでいる。
「メスになれ」
　先生が言う。
「メスイキするんだ。この変態」
　僕は涙ぐむ。
　むろん、気持ちよすぎるからである。
「と、とっても、き、気持ち、いいの、ぼ、ボク･･･」
　可愛らしい白桃みたいな尻をくねくねさせ、先生の気を引くように、甘い声で喘いでみた。
「こんなえっちなボクを、もっともっと、メチャクチャにして･･････」