Ｒ指定

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　こんなこともしてみた。
　きっかけは、ゴミ箱に捨てられていた母のパンティストッキングだった。
　ふくらはぎの部分が伝線していて、それで捨てたらしかった。
　母は38歳でまだ若々しく、僕と違って大柄だ。
　ゴミ箱からのぞく肌色の布をひと目見たとたん、僕はドキドキを押さえきれなくなった。
　さっそくかすめ取り、机の引き出しに隠した。
　そして真夜中、いつものように全裸になると、ストッキングを取り出し、穿いてみた。
　ドキドキしながら鏡に映してみると、思った通り、すごかった。
　半透明な生地が肌にぴったりと貼りついて、性器の形がそのまま透けて見えているのである。
　僕は別に母に対してフェティッシュな関心を抱いていたわけではない。
　躰にフィットする全身タイツのようなものを身につけてみたかったのだ。
　大柄な母のパンティストッキングは、無理に引っ張り上げると、小柄な僕の胸まで来た。
　だから乳首のぼっちまで観察できて、かなり僕の目指すものに近かったのだ。
　鏡に自分を映しながら、ストッキングの上から全身をまさぐった。　
　みるみるうちに勃起するペニスが、ケダモノじみていてとてつもなくいやらしかった。
　布越しにペニスを両手でもみくちゃにしながら、僕はあどけない自分の顔を見つめた。
　時として女の子と間違えられるその顔でできるだけ切なげな表情をつくってみる。
　その顔と悪魔的な性器のギャップで今度こそ先生を虜にするのだ。
　むろん菊の花弁みたいなアナルを使ってでも･･･。