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183 募る恋情⑨
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「やっぱりまだ駄目」
ヨミが僕のペニスから手を離す。
床と水平になるまで折り曲げておいてから解放されたため、海綿体の弾性で僕の勃起肉棒はばね仕掛けのおもちゃみたいに跳ね上がり、ぺちっと平らな下腹を打ってきた。
「乳首とアナルセックスだけで逝かないと」
「そ、そんな…」
僕は重たげにぶるんぶるんと首を振るおのが陰茎を未練気に見る。
もうあんなに濡れてるのに…。
もうすぐ、溜まった熱いミルクをいっぱい出すところだったのに…。
「さあ、行くよ」
ヨミが今度は前に回した両腕を交差させ、右手の指で僕の左の乳首を、左手の指で右の乳首をつまんできた。
「ほうら、ツン、ツン、ツン…」
引っ張ったり離したりしながら、肩越しに僕の顔を覗き込んで反応を確かめる。
「ああ、い、いい…」
鏡に映る全裸の僕が、早くも身悶えしながら喘ぎ出す。
自ら両腕を頭上に伸ばし、乳首を弄る全権をヨミに預けるかのように筋肉質の躰をのけ反らせた。
無駄と知りながら、両足を限界まで開脚させ、鏡に向かって陰部を晒す。
バキバキに勃起した薔薇色の生殖器官は熟れたてのバナナのように反り返り、普段見えない裏側を全露出するありさまだ。
特に亀頭部分は包皮が完全にめくれているから、縦に入ったスリットのような尿道口まで丸見えだった。
桃色の亀頭の鼻面を割った尿道口はその赤味がかった内側から、透明な卑猥汁を分泌させている。
「ほら、く~りく~りく~り」
歌うように唱えながら、僕の乳首をねじるヨミ。
「ああっ!あああっ! ああああっ!」
あまりの快感に、喘ぎ声が止まらない。
そのうちヨミはつまんだ僕の乳首だけを支えにして腰をリズミカルに上下させ、真下から僕を穿ち始めた。
「う、ううっ! うううっ! あひ、あひいいっ!」
直腸の中にみっしりつまったヨミの器官が上下運動を再開し、僕の中を摩擦からくる快感で満たしていく。
深く突かれる時はヨミの先端が最深部の隆起に当たり、引く時は雁首が内壁を引っ掛けて直腸それ自体を外へ引きずり出そうとするから、もうたまらない。
そこへ乳首への同時愛撫が加わって、僕は気も狂わんばかりに悶絶する。
背後からヨミに抱かれて裸体をくねらせる僕。
「和夫、君って、本当にいやらしいね」
僕の右の耳たぶを甘噛みしてヨミがささやいた。
「ほうら、触ってもいないのに、ペニスの先から精子を滲ませてるじゃないか。マジであるんだね、こういうこと。つまり、乳首とアナルだけ責められて、イッチャウこと。しかも、射精したばかりなのに、いっこうに勃起がおさまらない。こんなふしだらなペニス、見たことないよ」
言いながら僕のペニスを折り曲げていき、180度曲げてから解放するヨミ。
ペシッ!
亀頭が下腹に当たると同時に精液が飛び、僕の裸の太腿に五月雨のごとく降りかかる。
それはネバネバしていてナマ温かく、なにやらすごく卑猥な匂いを発していた…。
ヨミが僕のペニスから手を離す。
床と水平になるまで折り曲げておいてから解放されたため、海綿体の弾性で僕の勃起肉棒はばね仕掛けのおもちゃみたいに跳ね上がり、ぺちっと平らな下腹を打ってきた。
「乳首とアナルセックスだけで逝かないと」
「そ、そんな…」
僕は重たげにぶるんぶるんと首を振るおのが陰茎を未練気に見る。
もうあんなに濡れてるのに…。
もうすぐ、溜まった熱いミルクをいっぱい出すところだったのに…。
「さあ、行くよ」
ヨミが今度は前に回した両腕を交差させ、右手の指で僕の左の乳首を、左手の指で右の乳首をつまんできた。
「ほうら、ツン、ツン、ツン…」
引っ張ったり離したりしながら、肩越しに僕の顔を覗き込んで反応を確かめる。
「ああ、い、いい…」
鏡に映る全裸の僕が、早くも身悶えしながら喘ぎ出す。
自ら両腕を頭上に伸ばし、乳首を弄る全権をヨミに預けるかのように筋肉質の躰をのけ反らせた。
無駄と知りながら、両足を限界まで開脚させ、鏡に向かって陰部を晒す。
バキバキに勃起した薔薇色の生殖器官は熟れたてのバナナのように反り返り、普段見えない裏側を全露出するありさまだ。
特に亀頭部分は包皮が完全にめくれているから、縦に入ったスリットのような尿道口まで丸見えだった。
桃色の亀頭の鼻面を割った尿道口はその赤味がかった内側から、透明な卑猥汁を分泌させている。
「ほら、く~りく~りく~り」
歌うように唱えながら、僕の乳首をねじるヨミ。
「ああっ!あああっ! ああああっ!」
あまりの快感に、喘ぎ声が止まらない。
そのうちヨミはつまんだ僕の乳首だけを支えにして腰をリズミカルに上下させ、真下から僕を穿ち始めた。
「う、ううっ! うううっ! あひ、あひいいっ!」
直腸の中にみっしりつまったヨミの器官が上下運動を再開し、僕の中を摩擦からくる快感で満たしていく。
深く突かれる時はヨミの先端が最深部の隆起に当たり、引く時は雁首が内壁を引っ掛けて直腸それ自体を外へ引きずり出そうとするから、もうたまらない。
そこへ乳首への同時愛撫が加わって、僕は気も狂わんばかりに悶絶する。
背後からヨミに抱かれて裸体をくねらせる僕。
「和夫、君って、本当にいやらしいね」
僕の右の耳たぶを甘噛みしてヨミがささやいた。
「ほうら、触ってもいないのに、ペニスの先から精子を滲ませてるじゃないか。マジであるんだね、こういうこと。つまり、乳首とアナルだけ責められて、イッチャウこと。しかも、射精したばかりなのに、いっこうに勃起がおさまらない。こんなふしだらなペニス、見たことないよ」
言いながら僕のペニスを折り曲げていき、180度曲げてから解放するヨミ。
ペシッ!
亀頭が下腹に当たると同時に精液が飛び、僕の裸の太腿に五月雨のごとく降りかかる。
それはネバネバしていてナマ温かく、なにやらすごく卑猥な匂いを発していた…。
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