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169 見世物にされて⑪
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「きゅううう…」
乳首が疼き、ペニスが揺さぶられる。
肛門の中ではスティック型のバイブが前立腺へと直接淫靡な波動を送ってくる。
「アアアアアアアア・・・」
僕は仰向けに寝転がった姿勢から、両手両足で躰を支え、徐々にブリッジのように持ち上げていく。
正直、気持ちよかった。
すさまじい快感が、僕にその卑猥な姿勢をとらせずにはいられなかった。
頂点は腰だ。
いつかヨミに剃毛されてつるすべになった股間がブリッジの頂になり、そこから体に水平に肉棒が伸びている。
一番感じる裏筋にローターを取り付けられた僕の肉棒は、悲しいほどに怒張してしまっていた。
さっき射精して精液をあれほど出したというのに、もうこんなにも勃起して…。
それもある意味、むべなるかな、だった。
直腸奥の前立腺隆起をダイレクトに刺激されては、男でも女のように持続可能な快感に襲われるしかないのだ。
ドライオーガズム、いわゆるメスイキ状態というやつは、いったん陥ると精液が枯れても快感だけは続くと言われている。
今の僕がまさにそれだった。
「アアア、アアア、アアア」
あまりに気持ちよくって、喘ぎ声すらどんどん甘くなっていく。
自分でもまるで更なる刺激をねだっているような気になってくる。
もっと…。
もっと、めちゃくちゃに、して…。
瀕死の蜘蛛のように四肢を広げ、ジャングルジムみたいに裸体をせり上げる僕を、ヨミがスマホで撮影している。
「いいね、その顔。またイキそうになってるね」
逆さになった僕の顔を接写してヨミが言う。
「そんなに気持ちいいのかい? ペニスも乳首もカチコチに勃ってるよ」
「ハアハアハア・・・」
「我慢汁がまた出てきてる。竿が汁でもうべちょべちょじゃないか」
「み、見ないで…」
無意識のうちに腰を動かし、勃起した陰茎をゆさゆさ振りながら、僕はヨミのスマホから顔を背けた。
こんな顔、ヨミに見られたくない。
今にもイキそうになり、淫蕩な愉楽に蕩けかけているこの顔は…。
「まだ出ないのか。ならばもっと出力を上げてやろう」
希京の声がして、その瞬間、四か所に取り付けられた性具が一斉にバイブレーションを強化した。
「ひゃいっ!」
裏返しになったまま、股間を限界まで突き上げ、ピキっと伸びあがる僕。
「アンアンアンアンアンアンッ!」
スッタカートみたいな喘ぎ声が出た。
「見てられないね」
呆れたようにヨミが言い、立ち上がるとアヤカにスマホを渡した。
「代わりに撮ってくれない? こんなの見てたら、僕、もう、我慢できないよ」
「そんなこと言って、どうするつもり?」
代わってスマホを構えながら、アヤカが訊く。
「こうするのさ」
ヨミがボトムに手をかけた。
下半身にぴっちり貼りついた黒いスパッツの前が松茸みたいな形にもっこり膨らんでいる。
そのスパッツを、皮をめくるように、器用に脱ぎ捨てた。
ぶるんっ。
首を振って飛び出したのは、それまで窮屈なスパッツに押し込められていた固そうな男根である。
ヨミの男根は完全に剥けていて、膨張した亀頭が血を噴きそうなほど綺麗な薔薇色に上気してしまっていた。
乳首が疼き、ペニスが揺さぶられる。
肛門の中ではスティック型のバイブが前立腺へと直接淫靡な波動を送ってくる。
「アアアアアアアア・・・」
僕は仰向けに寝転がった姿勢から、両手両足で躰を支え、徐々にブリッジのように持ち上げていく。
正直、気持ちよかった。
すさまじい快感が、僕にその卑猥な姿勢をとらせずにはいられなかった。
頂点は腰だ。
いつかヨミに剃毛されてつるすべになった股間がブリッジの頂になり、そこから体に水平に肉棒が伸びている。
一番感じる裏筋にローターを取り付けられた僕の肉棒は、悲しいほどに怒張してしまっていた。
さっき射精して精液をあれほど出したというのに、もうこんなにも勃起して…。
それもある意味、むべなるかな、だった。
直腸奥の前立腺隆起をダイレクトに刺激されては、男でも女のように持続可能な快感に襲われるしかないのだ。
ドライオーガズム、いわゆるメスイキ状態というやつは、いったん陥ると精液が枯れても快感だけは続くと言われている。
今の僕がまさにそれだった。
「アアア、アアア、アアア」
あまりに気持ちよくって、喘ぎ声すらどんどん甘くなっていく。
自分でもまるで更なる刺激をねだっているような気になってくる。
もっと…。
もっと、めちゃくちゃに、して…。
瀕死の蜘蛛のように四肢を広げ、ジャングルジムみたいに裸体をせり上げる僕を、ヨミがスマホで撮影している。
「いいね、その顔。またイキそうになってるね」
逆さになった僕の顔を接写してヨミが言う。
「そんなに気持ちいいのかい? ペニスも乳首もカチコチに勃ってるよ」
「ハアハアハア・・・」
「我慢汁がまた出てきてる。竿が汁でもうべちょべちょじゃないか」
「み、見ないで…」
無意識のうちに腰を動かし、勃起した陰茎をゆさゆさ振りながら、僕はヨミのスマホから顔を背けた。
こんな顔、ヨミに見られたくない。
今にもイキそうになり、淫蕩な愉楽に蕩けかけているこの顔は…。
「まだ出ないのか。ならばもっと出力を上げてやろう」
希京の声がして、その瞬間、四か所に取り付けられた性具が一斉にバイブレーションを強化した。
「ひゃいっ!」
裏返しになったまま、股間を限界まで突き上げ、ピキっと伸びあがる僕。
「アンアンアンアンアンアンッ!」
スッタカートみたいな喘ぎ声が出た。
「見てられないね」
呆れたようにヨミが言い、立ち上がるとアヤカにスマホを渡した。
「代わりに撮ってくれない? こんなの見てたら、僕、もう、我慢できないよ」
「そんなこと言って、どうするつもり?」
代わってスマホを構えながら、アヤカが訊く。
「こうするのさ」
ヨミがボトムに手をかけた。
下半身にぴっちり貼りついた黒いスパッツの前が松茸みたいな形にもっこり膨らんでいる。
そのスパッツを、皮をめくるように、器用に脱ぎ捨てた。
ぶるんっ。
首を振って飛び出したのは、それまで窮屈なスパッツに押し込められていた固そうな男根である。
ヨミの男根は完全に剥けていて、膨張した亀頭が血を噴きそうなほど綺麗な薔薇色に上気してしまっていた。
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