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161 見世物にされて③
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「つまりは、このアイテムたちの効果をその目で確かめたいと…そういうことですね?」
ヨミが僕の左手首からウェアラブルウオッチを抜き取って、希京に手渡しした。
「いいですよ。お好きにどうぞ」
「まずはいったん射精させるか」
芋虫のような指が、またぞろスティックをつまんで、僕の尿道をかき混ぜにかかった。
「や、やめ、て…」
声が裏返り、喉笛からひいっと空気が漏れてしまう。
「ただ出させるのはもったいない」
ヨミがアヤカを振り向き、指示を出す。
「アヤカ、君、いつもゴム常備してるよね? 一個くれないかな?」
「いいけど。こんなもの、どうするの? まさかここでそいつを犯す気じゃないでしょうね」
「違うよ。精液を貯めるんだ」
「精液を、貯める?」
「そう。彼の精液、めちゃくちゃ濃くって、おいしそうなんだぜ」
「相変わらず変態ね。あったよ、ほら」
アヤカがポーチを探ってヨミに差し出したのは、コンドームの袋だった。
受け取り、ヨミが希京の傍らに片膝をつく。
「パパがそれを抜いたら、すぐに僕がこれをかぶせるから、少しの間、尿道を押さえててくれない?」
「いいだろう」
「じゃ、いいよ」
ぐりぐりぐり…。
スティックの回転がどんどん早まっていく。
「だ、だめ…」
性腺刺激中枢を貫く刺激に、M字開脚状態の僕は、悶え狂わずにはいられない。
乳首がツンツンに勃ち、肉棒の根元あたりで止まっていたドクンドクンがまた始まった。
「よし、抜くぞ」
希京が言い、気合とともに、
ずぼっ!
僕の尿道から、右手でスティックを引き抜いた。
それと同時に左手の親指を僕の亀頭の喉元に押し当て、人差し指との間で輪を作って、ぎゅうっと締め付けた。
ちゅるり。
ぐわっと膨らんだ亀頭の先っちょから、一滴だけ、真っ白なミルクがにじみ出た。
「そのまま押さえてて」
そこへ、入口を広げたコンドームを、ヨミが素早くかぶせてきた。
極薄のゴムが亀頭を包み込んだところで、
「OK。離していいよ。あとは僕がやる」
指示を出して希京に指を離させると、ヨミが一気にコンドームを押し下げた。
猛り狂った肉棒が根元までゴムに包み込まれるのと尿道口から精液が噴出するのとが、ほとんど同時だった。
「ああん…で、でちゃ、ううう…」
僕は喘いだ。
自分でも驚くほど、甘ったるい声が出た。
「い、いくうう…あああんっ!」
待ちに待った瞬間だった。
じらされ続けた挙句の果ての、爆発である。
すさまじい快感に、気が遠くなる。
「アアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
脳内が白熱光に満たされ、ぐるりと眼球が裏返るのがわかった。
がくん、がくん、がくん!
両足を開いたまま、烈しく痙攣する僕。
どびゅっ!
どびゅっ!
どびゅびゅびゅっ!
その中央にそそり立つ肉色の器官がどくんどくんと脈打って、コンドームの中に多量の白濁液をぶちまけた。
ヨミが僕の左手首からウェアラブルウオッチを抜き取って、希京に手渡しした。
「いいですよ。お好きにどうぞ」
「まずはいったん射精させるか」
芋虫のような指が、またぞろスティックをつまんで、僕の尿道をかき混ぜにかかった。
「や、やめ、て…」
声が裏返り、喉笛からひいっと空気が漏れてしまう。
「ただ出させるのはもったいない」
ヨミがアヤカを振り向き、指示を出す。
「アヤカ、君、いつもゴム常備してるよね? 一個くれないかな?」
「いいけど。こんなもの、どうするの? まさかここでそいつを犯す気じゃないでしょうね」
「違うよ。精液を貯めるんだ」
「精液を、貯める?」
「そう。彼の精液、めちゃくちゃ濃くって、おいしそうなんだぜ」
「相変わらず変態ね。あったよ、ほら」
アヤカがポーチを探ってヨミに差し出したのは、コンドームの袋だった。
受け取り、ヨミが希京の傍らに片膝をつく。
「パパがそれを抜いたら、すぐに僕がこれをかぶせるから、少しの間、尿道を押さえててくれない?」
「いいだろう」
「じゃ、いいよ」
ぐりぐりぐり…。
スティックの回転がどんどん早まっていく。
「だ、だめ…」
性腺刺激中枢を貫く刺激に、M字開脚状態の僕は、悶え狂わずにはいられない。
乳首がツンツンに勃ち、肉棒の根元あたりで止まっていたドクンドクンがまた始まった。
「よし、抜くぞ」
希京が言い、気合とともに、
ずぼっ!
僕の尿道から、右手でスティックを引き抜いた。
それと同時に左手の親指を僕の亀頭の喉元に押し当て、人差し指との間で輪を作って、ぎゅうっと締め付けた。
ちゅるり。
ぐわっと膨らんだ亀頭の先っちょから、一滴だけ、真っ白なミルクがにじみ出た。
「そのまま押さえてて」
そこへ、入口を広げたコンドームを、ヨミが素早くかぶせてきた。
極薄のゴムが亀頭を包み込んだところで、
「OK。離していいよ。あとは僕がやる」
指示を出して希京に指を離させると、ヨミが一気にコンドームを押し下げた。
猛り狂った肉棒が根元までゴムに包み込まれるのと尿道口から精液が噴出するのとが、ほとんど同時だった。
「ああん…で、でちゃ、ううう…」
僕は喘いだ。
自分でも驚くほど、甘ったるい声が出た。
「い、いくうう…あああんっ!」
待ちに待った瞬間だった。
じらされ続けた挙句の果ての、爆発である。
すさまじい快感に、気が遠くなる。
「アアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
脳内が白熱光に満たされ、ぐるりと眼球が裏返るのがわかった。
がくん、がくん、がくん!
両足を開いたまま、烈しく痙攣する僕。
どびゅっ!
どびゅっ!
どびゅびゅびゅっ!
その中央にそそり立つ肉色の器官がどくんどくんと脈打って、コンドームの中に多量の白濁液をぶちまけた。
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