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149 双竜邸再び④

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 ヨミの指が、僕の勃起ペニスをつまみ、嫌がる肉筒を無理やり元のように下着の中に戻した。

 剥けた亀頭の表面がレースの布に擦れ、

「アンッ」

 僕は思わずかすれた声を上げてしまう。

「こうしたらどうかな?」

 逆三角形の布に押さえつけられた肉バナナ。

 その三分の一近くを占める皮を剥かれた僕の亀頭。

 今度は布ごと肉筒を持ち上げ、その亀頭の裏側に、ローターを潜り込ませるヨミ。

「クウウウ・・・」

 僕はつま先立ちになる。

 亀頭の裏側の、包皮と裏筋の連結点。

 僕のような仮性包茎者にとり、ここが最も感じる部位なのだ。

 ヨミが指を抜き去ると、レースの布が上から亀頭を押さえつけ、丸いローターが裏側にめり込んだ。

「行くよ」

 別のリモコンで、ヨミが第三のローターを作動させにかかった。

「ひいいっ! いいいいいいっ!」

 僕は全身を痙攣させた。

 物凄い快感が亀頭を包み込む。

 ふいに、ひどくエロい言葉が脳裏に浮かんだ。

 -僕が逝くとこ、見てよー

 なぜか、そう口にしそうになったのだ。

 ふたつの乳首、そして亀頭の裏側。

 躰のパーツのなかで最も感じるその三点をローターで責められ、僕は悶絶して全身をくねらせる。

「じゃあ、仕上げと行こうか」

 そんな僕の後ろに回ると、ヨミが紐下着のTバック部分に指をかけ、お尻も割れ目から引っ張り出した。

「ちょっと前かがみになって、お尻の穴を開いてくれる?」

 無邪気な口調でそう言うと、僕の丸い尻肉をふたつにぱっくり割ってしまう。

 恥辱がなぜか快感につながり、ヨミの言いなりに進んで前かがみになる僕。

「ああ、なんてきれいな穴なんだ。さすがに処女同然のことはあるよね。早く僕のを、君の中に入れてあげたいな」

 剥き出しになった僕の肛門を指でなぞって、感心するようにヨミがつぶやいた。

 







 
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