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148 双竜邸再び③

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 紐下着の紐部分を両方の乳首にかけ、ローターごと固定すると、やにわにヨミがリモコンのスイッチを入れた。

 ウィーンウィーンウィーン・・・。

 ローターの振動が乳首を直撃し、

「アヒイッ!」

 僕は小さく悲鳴を上げた。

「もう少し密着させたほうがいいかな」

 ヨミが紐下着の横から指を入れ、ローターを乳頭の上に貼り直す。

 紐下着の弾力でローターが乳首を押し潰す形にしたわけだ。

 これがまた、気持ち、よかった。

「アア、アン、アア・・・」

 突っ立ったまま、僕は震え出す。

 股間の逆三角形の布部分は見る間にパンパンに張ってしまい、肉竿の輪郭を浮き彫りだ。

 左右の乳首のローターの位置を調節し終えると、ヨミは更に振動を強くした。

「ハアハアハアハア・・・」

 出そうだった。

 やばいくらいに、気持ちがいい。

 尿道口に尿道スティックが刺されていなかったら、まず間違いなく、射精しているところである。

 僕は両手を頸の後ろで組み、あえて胸と股間を突き出した。

「次はこっちだね」

 かがみ込んだヨミが、紐下着の基底部、股間を覆う細い鋭角逆三角形を横にずらす。

 太めのソーセージを包み込んだみたいに膨らんだレースの布を、引き剥がすように動かしたのだ。

 ぶるんっ。

 重そうに首を振って飛び出してきたのは、いきり立つ僕の生殖器官だった。

 包皮がわずかに後退し、金魚の口みたいな先っちょから、丸い亀頭の鼻先が見えている。

「相変わらず大きいね」

 親指と人差し指で輪を作り、亀頭に被せてヨミが言った。

「せっかくだから、皮を剥いて中身を出してあげるよ。文字通り、君の硬くて大きな肉バナナの皮をさ。その後で、一番感じる位置に、ローターを装着してあげる」

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