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143 嬲られる裸体⑧
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何かが、入ってくるー。
僕の、大事な部分に。
猛り立った、肉棒の中に・・・。
「アアアアアアアア・・・」
初めての感覚だった。
それは、最初、かなりの痛みを伴っていた。
狭い尿道口をこじ開けながら、中の管を、硬いものが突き進む。
ただでさえ勃起したペニスが、鉄芯を入れられたかのように真っすぐに硬直する。
「あふっ! うぎゃあああっ!」
膀胱との境目までめり込んで異物が止まると、僕は唾を吐きながら狂ったように首を左右に打ち振った。
カチッ。
乾いた音が響き、続いて、ペニスの根元がぎゅうっと締めつけられる感じがした。
痛みを堪え、涙でかすむ眼を、下半身に向けてみた。
「なんだ、これ?」
しわがれた声で、僕は呻いた。
性器に、奇怪な器具が装着されている。
尿道口から突き出すストローみたいな極細の棒。
棒の根元はに繋がっていて、そのリングがペニスのつけ根を締めつけているのだ。
「貞操帯だよ」
笑いを含んだ口調で、姿の見えないヨミが言った。
「これでもう、何をされてもキミは漏らさない。いや、漏らせない、と言ったほうが、正確かな」
僕の、大事な部分に。
猛り立った、肉棒の中に・・・。
「アアアアアアアア・・・」
初めての感覚だった。
それは、最初、かなりの痛みを伴っていた。
狭い尿道口をこじ開けながら、中の管を、硬いものが突き進む。
ただでさえ勃起したペニスが、鉄芯を入れられたかのように真っすぐに硬直する。
「あふっ! うぎゃあああっ!」
膀胱との境目までめり込んで異物が止まると、僕は唾を吐きながら狂ったように首を左右に打ち振った。
カチッ。
乾いた音が響き、続いて、ペニスの根元がぎゅうっと締めつけられる感じがした。
痛みを堪え、涙でかすむ眼を、下半身に向けてみた。
「なんだ、これ?」
しわがれた声で、僕は呻いた。
性器に、奇怪な器具が装着されている。
尿道口から突き出すストローみたいな極細の棒。
棒の根元はに繋がっていて、そのリングがペニスのつけ根を締めつけているのだ。
「貞操帯だよ」
笑いを含んだ口調で、姿の見えないヨミが言った。
「これでもう、何をされてもキミは漏らさない。いや、漏らせない、と言ったほうが、正確かな」
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