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120 試練⑤
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予想通り、母の寝室に、それはあった。
オイルである。
女性器に塗り込む、潤滑液だ。
しかも、成分表示を見ると、媚薬入りと書いてある。
望むところだった。
全裸になり、シャワーを浴びた。
バスタブに片足をかけ、股間を広げる。
右手の人差し指に、チューブから絞り出したオイルをつけ、肛門の縁に塗っていく。
括約筋が痺れたようになり、十分にほぐれてきたところで、真ん中の穴の部分に指先を差し込んだ。
「く、くう」
僕は眉をしかめ、うめいた。
奇妙な感覚だった。
オイルに含まれる媚薬成分の効果だろう。
初めての挿入なのに、不思議と痛くはなかった。
むしろ、このむずむず感ー。
少しずつ指先を動かしてみると、気持ち、いい・・・。
まず、第一関節で指を曲げ、括約筋の裏側をゆっくりと一周させてみた。
微妙な快感を伴う痺れが肛門全体に広がり、
「ああ・・・」
気がつくと、僕は熱い吐息を漏らしていた。
むくり。
広げた股倉で、性器が膨らみ始めるのがわかった。
その熱源に目をやると、ヨミに剃毛されてツルスベになった股間の中心から、急速に太さを増した白っぽい筒状の器官がゆるゆると首を振りながら角度を上げ始めている様子が、視界に飛び込んできた。
ぞくぞくするような興奮が、脊椎を駆け上がる。
肛門に差し込んだ人差し指に力を入れ、更に押し込んだ。
ちゅぷり。
粘液の音とともに、
じわり、
快感の波紋が、下半身に広がった。
むくむくっ。
股間の”バナナ”が身を震わせ、ずっしりと重くなる。
「ああああっ」
もう、止まらなかった。
クチュクチュクチュ・・・。
いつしか僕は、はあはあ荒い息を吐きながら、夢中で指の出し入れを繰り返していた。
オイルである。
女性器に塗り込む、潤滑液だ。
しかも、成分表示を見ると、媚薬入りと書いてある。
望むところだった。
全裸になり、シャワーを浴びた。
バスタブに片足をかけ、股間を広げる。
右手の人差し指に、チューブから絞り出したオイルをつけ、肛門の縁に塗っていく。
括約筋が痺れたようになり、十分にほぐれてきたところで、真ん中の穴の部分に指先を差し込んだ。
「く、くう」
僕は眉をしかめ、うめいた。
奇妙な感覚だった。
オイルに含まれる媚薬成分の効果だろう。
初めての挿入なのに、不思議と痛くはなかった。
むしろ、このむずむず感ー。
少しずつ指先を動かしてみると、気持ち、いい・・・。
まず、第一関節で指を曲げ、括約筋の裏側をゆっくりと一周させてみた。
微妙な快感を伴う痺れが肛門全体に広がり、
「ああ・・・」
気がつくと、僕は熱い吐息を漏らしていた。
むくり。
広げた股倉で、性器が膨らみ始めるのがわかった。
その熱源に目をやると、ヨミに剃毛されてツルスベになった股間の中心から、急速に太さを増した白っぽい筒状の器官がゆるゆると首を振りながら角度を上げ始めている様子が、視界に飛び込んできた。
ぞくぞくするような興奮が、脊椎を駆け上がる。
肛門に差し込んだ人差し指に力を入れ、更に押し込んだ。
ちゅぷり。
粘液の音とともに、
じわり、
快感の波紋が、下半身に広がった。
むくむくっ。
股間の”バナナ”が身を震わせ、ずっしりと重くなる。
「ああああっ」
もう、止まらなかった。
クチュクチュクチュ・・・。
いつしか僕は、はあはあ荒い息を吐きながら、夢中で指の出し入れを繰り返していた。
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