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68 出させて①
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気づいた時には、烈しく勃起した陰茎を握りしめて立ち上がっていた。
淫靡なヨミの喘ぎ声。
隙間から垣間見える白い裸身。
そして、そこだけ放置されて震える肉バナナ。
ヨミは悦んでいる。
焦らしに焦らされて、我を忘れてしまっているのだ。
くそっ。
嫉妬で目がくらみそうだった。
僕はここにいるのに!
君のすぐそばに!
見ていられなかった。
僕の存在に気づいてほしい。
そんな強い思いもあったのだろう。
僕はわざと音を立てて襖を閉めると、狂ったように股間の肉棒を突き出した。
ベリッ。
襖に張られた和紙は意外に薄く、簡単に穴が開き、肉棒が向こう側に突き抜けた。
見て!
襖に貼りつくようにして、腰だけ突き出し、怒張した器官を振りたくる。
ヨミ、見てよ!
僕はほら、ここにいる!
気づいてくれるかどうか・・・。
後は運を天に任せるしかなかった。
なんとしてでも、気づいてほしかった。
そうしてあのおぞましい行為を中断し、襖を破って突如突き出た僕の”分身”に興味を抱いてほしかった。
ヨミは僕がこの部屋で寝泊まりしていることくらい、とうの昔に知っているはず。
ならば、襖を開けて確かめなくとも、これが誰のチンポなのか、すぐに想像がつくはずだー。
無意識のうちに、そんな計算が働いていたのだった・・・。
淫靡なヨミの喘ぎ声。
隙間から垣間見える白い裸身。
そして、そこだけ放置されて震える肉バナナ。
ヨミは悦んでいる。
焦らしに焦らされて、我を忘れてしまっているのだ。
くそっ。
嫉妬で目がくらみそうだった。
僕はここにいるのに!
君のすぐそばに!
見ていられなかった。
僕の存在に気づいてほしい。
そんな強い思いもあったのだろう。
僕はわざと音を立てて襖を閉めると、狂ったように股間の肉棒を突き出した。
ベリッ。
襖に張られた和紙は意外に薄く、簡単に穴が開き、肉棒が向こう側に突き抜けた。
見て!
襖に貼りつくようにして、腰だけ突き出し、怒張した器官を振りたくる。
ヨミ、見てよ!
僕はほら、ここにいる!
気づいてくれるかどうか・・・。
後は運を天に任せるしかなかった。
なんとしてでも、気づいてほしかった。
そうしてあのおぞましい行為を中断し、襖を破って突如突き出た僕の”分身”に興味を抱いてほしかった。
ヨミは僕がこの部屋で寝泊まりしていることくらい、とうの昔に知っているはず。
ならば、襖を開けて確かめなくとも、これが誰のチンポなのか、すぐに想像がつくはずだー。
無意識のうちに、そんな計算が働いていたのだった・・・。
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