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67 淫らな手⑤
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で、出そう…。
気を逸らすつもりで、目を開けた。
それが、まずかった。
襖の隙間から、隣の部屋の光景が、再び視界に飛び込んできたのだ。
僕の眼を惹きつけたのは、クリーム色の月光に照らし出されたヨミの下半身だった。
カーブを描いたつるつるの陰部。
その中央部から飛び出して、凄い勢いで反り返る濡れた肉の棒。
アルビノの少年の華奢な外見を完全に裏切るその猛々しさは、凄まじい吸引力で僕の心を捉えて離さない。
セックスには晩熟の僕だった。
だから当然、大学生になっても、まだ童貞だ。
でも、毎日自慰をしなければならないほど、性欲は旺盛である。
しかも、精液がすぐ溜まる性質らしく、一日一回で済まないことが多い。
今日もそうだった。
いったい何度勃起すれば気が済むのか。
しかも、ただ勃起するだけでなく、射精まで・・・。
ヨミは男なのに。
ああ、どうしてこんなにも・・・。
恋しい。
あの器官が。
バスの中のヨミ。
車の中のヨミ。
僕を誘う彼の幻影には、必ずあの器官の影がつきまとう・・・。
どうすれば、おさまるのだろう?
僕の中で吹き荒れる、性欲という名のこの嵐は・・・。
怒張した生殖器官を震わせて身悶えするヨミの裸身を凝視しながら、いけないと思いつつ、僕はついつい右手に力を籠めた。
気を逸らすつもりで、目を開けた。
それが、まずかった。
襖の隙間から、隣の部屋の光景が、再び視界に飛び込んできたのだ。
僕の眼を惹きつけたのは、クリーム色の月光に照らし出されたヨミの下半身だった。
カーブを描いたつるつるの陰部。
その中央部から飛び出して、凄い勢いで反り返る濡れた肉の棒。
アルビノの少年の華奢な外見を完全に裏切るその猛々しさは、凄まじい吸引力で僕の心を捉えて離さない。
セックスには晩熟の僕だった。
だから当然、大学生になっても、まだ童貞だ。
でも、毎日自慰をしなければならないほど、性欲は旺盛である。
しかも、精液がすぐ溜まる性質らしく、一日一回で済まないことが多い。
今日もそうだった。
いったい何度勃起すれば気が済むのか。
しかも、ただ勃起するだけでなく、射精まで・・・。
ヨミは男なのに。
ああ、どうしてこんなにも・・・。
恋しい。
あの器官が。
バスの中のヨミ。
車の中のヨミ。
僕を誘う彼の幻影には、必ずあの器官の影がつきまとう・・・。
どうすれば、おさまるのだろう?
僕の中で吹き荒れる、性欲という名のこの嵐は・・・。
怒張した生殖器官を震わせて身悶えするヨミの裸身を凝視しながら、いけないと思いつつ、僕はついつい右手に力を籠めた。
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