55 / 202
54 タッチ①
しおりを挟む
「そ、そういう、おまえだって」
僕はあわてて両手で前を隠し、言い返した。
ゆっくりとこちらを向いたヨミの股間。
そこに、猛々しい肉棒が斜め上を向いてそそり立っていることに気づいたのだ。
包皮の完全に剥けたヨミの生殖器官は、白い肌とは対照的に、綺麗な薔薇色をしていた。
特に先端の丸い亀頭部分は色が濃く、まるでパフェの上に乗ったチェリーのようだ。
前を隠した手のひらの内側で、己の性器がぴくりと動くのが分かった。
まるで、同類を見つけて反応する、密林の大蛇のように。
「フフ、これはね」
ヨミが湯船から上がって近づいてくる。
ニンフのような真っ白な皮膚に、汗の玉が滲んでいる。
薄い胸に咲く桜色の突起が異様に目立つのは、勃起して大きくなっているせいだろう。
スレンダーな四肢が美しく蠢き、流線形の臍を穿った平らな腹の下で、そこだけ獣じみた巨根が揺れる。
陰毛をすべて剃っているのか、あるいは初めから生えない体質なのか、無毛なだけに性器の形が目立つ。
「自然に勃起しちゃったのさ。今、とっても気持ちいいこと、されてたから・・・」
「誰だったんだ・・・?」
近づくヨミを憑かれたように見つめながら、僕は相変わらずのかすれ声で訊き返した。
「フフ、ひ、み、つ。だって、和夫には関係ないだろ?」
目の前にヨミが立つ。
亀頭と亀頭の先っちょが触れ合いそうなほど、近い。
「そ、それは、そうだけど…」
気まずくなって、顔を背けたその瞬間だった。
突然下半身に痺れるような電撃が走り、僕はアッと声を上げた。
僕はあわてて両手で前を隠し、言い返した。
ゆっくりとこちらを向いたヨミの股間。
そこに、猛々しい肉棒が斜め上を向いてそそり立っていることに気づいたのだ。
包皮の完全に剥けたヨミの生殖器官は、白い肌とは対照的に、綺麗な薔薇色をしていた。
特に先端の丸い亀頭部分は色が濃く、まるでパフェの上に乗ったチェリーのようだ。
前を隠した手のひらの内側で、己の性器がぴくりと動くのが分かった。
まるで、同類を見つけて反応する、密林の大蛇のように。
「フフ、これはね」
ヨミが湯船から上がって近づいてくる。
ニンフのような真っ白な皮膚に、汗の玉が滲んでいる。
薄い胸に咲く桜色の突起が異様に目立つのは、勃起して大きくなっているせいだろう。
スレンダーな四肢が美しく蠢き、流線形の臍を穿った平らな腹の下で、そこだけ獣じみた巨根が揺れる。
陰毛をすべて剃っているのか、あるいは初めから生えない体質なのか、無毛なだけに性器の形が目立つ。
「自然に勃起しちゃったのさ。今、とっても気持ちいいこと、されてたから・・・」
「誰だったんだ・・・?」
近づくヨミを憑かれたように見つめながら、僕は相変わらずのかすれ声で訊き返した。
「フフ、ひ、み、つ。だって、和夫には関係ないだろ?」
目の前にヨミが立つ。
亀頭と亀頭の先っちょが触れ合いそうなほど、近い。
「そ、それは、そうだけど…」
気まずくなって、顔を背けたその瞬間だった。
突然下半身に痺れるような電撃が走り、僕はアッと声を上げた。
0
お気に入りに追加
44
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる