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⑨ ぼくのひとりあそびはうしろのあなもつかいます
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普段僕が使っているのは、指である。
指にコンドームをはめて、それをアナルに挿入するのだ。
コンドームは、以前、両親の寝室から失敬しておいたものだ。
父さんと母さんだって、いやらしいことしてるんだから、息子の僕がしたっていいはずだ。
僕のやり方はこうである。
全裸になり、鏡に向かって尻を向ける。
そうしておいて、右手でペニスをつかみ、左手の指をアナルに差し込むのだ。
アナルの内側はすぐに直腸につながっていて、直腸壁には俗に勃起中枢と呼ばれる気持ちのいい部位がある。
ペニスをしごきながら、そこを指先で強く押したりこすったりするのである。
そうすると、たいてい5分もしないうちに僕は逝く。
ペニスが鬼のように硬く熱く大きくなって、どくんどくんと脈動し、卵の白身に似たあれをぶちまけるのだ。
もちろん、その前に床には新聞紙を敷いておく。
そうすれば、あふれた精液の処理に困らない。
元ホストの上級生の指が、アナルの中を這い回る。
中を液体洗剤で洗浄しているのだ。
それが気持よくて、僕は思わず尻を振ってしまう。
そう、まるで餌をねだる子犬のように…。
「ほんとは下剤を呑ませるか、浣腸するかで、腸の中を空にしておいたほうがいいんだが、まあ、きょうは最初だから、これくらいでいいだろう」
「ほう、なかなか綺麗な色をしてるじゃないか。しかし、こんな狭い穴に、本当に入るのか?」
「大丈夫だ。こいつのここは、かなり使い込んである。まあ、処女のあそこぐらい窮屈だろうが」
「わかった。代わってくれ」
先輩が背後に立つ気配がした。
来た・・・やっと。
もうすぐ、もうすぐだ。
先輩のアレが、僕のあそこに・・・。
机の下でペニスがまた少し持ちあがるのがわかった。
亀頭の先をねちゃねちゃにしてー。
待ちくたびれて、僕は痛いほど大きくなっている・・・。
とうとうせんぱいがはいっていきたのです
五本の指が、割れた僕の尻の肉をそれぞれつかむ。
広げられた。
緊張と期待で僕は収縮する。
熱いものが入口に当たる。
「行くぞ」
つぶやいて、先般が入ってきた。
めりっ。
括約筋が引き裂けんばかりに軋んだ。
太い。
先輩のアレは、指なんかくらべものにならないくらい、太くて硬かった。
まるで茹でたばかりのフランクフルト・ソーセージをいきなり突っ込まれたような感じだった。
「す、すごい・・・」
先輩が僕の背中に覆い被さってきた。
汗ばんだ肌が密着し、熱い息が僕のうなじにかかった。
「なんて、締まり具合だ・・・。女より、ずっと、いい・・・」
そのひと言が、痛みを快感に変えたようだった。
大きな亀頭を呑み込んで張り裂けそうな直腸の入口が、飢えたようにカリの部分に絡みつく。
女の子より、僕のほうが、いい・・・?
机の上に押しつけられ、交尾中の獣のような姿勢のまま、僕は歓喜に打ち震えた。
先輩が、僕を認めてくれた?
これがうまくいけば、僕は、もしかして、先輩の恋人になれるのか・・・?
体の中の空洞を、発熱する筋肉質の棒が充填する。
みっしりと空虚を埋めたその棒は、更に奥に進んで僕の勃起中枢をこすりあげる。
「ああん・・・」
僕はうめいた。
先輩の両手が後ろから伸びてきて、僕の勃起ペニスをぎゅっとつかんだのだ。
「気持ち、いいか?」
猛り立った僕のペニスをゆっくりとしごきながら、先輩が耳元でささやいた。
僕はガクガクと壊れた人形のようにうなずいた。
「まだ逝くんじゃないぞ」
荒い息の間から、興奮に震える声で先輩が続けた。
「一緒に逝くんだ。それから、逝く時はちゃんと逝くと言え。いいな」
指にコンドームをはめて、それをアナルに挿入するのだ。
コンドームは、以前、両親の寝室から失敬しておいたものだ。
父さんと母さんだって、いやらしいことしてるんだから、息子の僕がしたっていいはずだ。
僕のやり方はこうである。
全裸になり、鏡に向かって尻を向ける。
そうしておいて、右手でペニスをつかみ、左手の指をアナルに差し込むのだ。
アナルの内側はすぐに直腸につながっていて、直腸壁には俗に勃起中枢と呼ばれる気持ちのいい部位がある。
ペニスをしごきながら、そこを指先で強く押したりこすったりするのである。
そうすると、たいてい5分もしないうちに僕は逝く。
ペニスが鬼のように硬く熱く大きくなって、どくんどくんと脈動し、卵の白身に似たあれをぶちまけるのだ。
もちろん、その前に床には新聞紙を敷いておく。
そうすれば、あふれた精液の処理に困らない。
元ホストの上級生の指が、アナルの中を這い回る。
中を液体洗剤で洗浄しているのだ。
それが気持よくて、僕は思わず尻を振ってしまう。
そう、まるで餌をねだる子犬のように…。
「ほんとは下剤を呑ませるか、浣腸するかで、腸の中を空にしておいたほうがいいんだが、まあ、きょうは最初だから、これくらいでいいだろう」
「ほう、なかなか綺麗な色をしてるじゃないか。しかし、こんな狭い穴に、本当に入るのか?」
「大丈夫だ。こいつのここは、かなり使い込んである。まあ、処女のあそこぐらい窮屈だろうが」
「わかった。代わってくれ」
先輩が背後に立つ気配がした。
来た・・・やっと。
もうすぐ、もうすぐだ。
先輩のアレが、僕のあそこに・・・。
机の下でペニスがまた少し持ちあがるのがわかった。
亀頭の先をねちゃねちゃにしてー。
待ちくたびれて、僕は痛いほど大きくなっている・・・。
とうとうせんぱいがはいっていきたのです
五本の指が、割れた僕の尻の肉をそれぞれつかむ。
広げられた。
緊張と期待で僕は収縮する。
熱いものが入口に当たる。
「行くぞ」
つぶやいて、先般が入ってきた。
めりっ。
括約筋が引き裂けんばかりに軋んだ。
太い。
先輩のアレは、指なんかくらべものにならないくらい、太くて硬かった。
まるで茹でたばかりのフランクフルト・ソーセージをいきなり突っ込まれたような感じだった。
「す、すごい・・・」
先輩が僕の背中に覆い被さってきた。
汗ばんだ肌が密着し、熱い息が僕のうなじにかかった。
「なんて、締まり具合だ・・・。女より、ずっと、いい・・・」
そのひと言が、痛みを快感に変えたようだった。
大きな亀頭を呑み込んで張り裂けそうな直腸の入口が、飢えたようにカリの部分に絡みつく。
女の子より、僕のほうが、いい・・・?
机の上に押しつけられ、交尾中の獣のような姿勢のまま、僕は歓喜に打ち震えた。
先輩が、僕を認めてくれた?
これがうまくいけば、僕は、もしかして、先輩の恋人になれるのか・・・?
体の中の空洞を、発熱する筋肉質の棒が充填する。
みっしりと空虚を埋めたその棒は、更に奥に進んで僕の勃起中枢をこすりあげる。
「ああん・・・」
僕はうめいた。
先輩の両手が後ろから伸びてきて、僕の勃起ペニスをぎゅっとつかんだのだ。
「気持ち、いいか?」
猛り立った僕のペニスをゆっくりとしごきながら、先輩が耳元でささやいた。
僕はガクガクと壊れた人形のようにうなずいた。
「まだ逝くんじゃないぞ」
荒い息の間から、興奮に震える声で先輩が続けた。
「一緒に逝くんだ。それから、逝く時はちゃんと逝くと言え。いいな」
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