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⑧ はじらうなあなをひろげられて
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机を抱え込むようにして尻を突き出した僕。
その背後に元ホストが立った。
尻の肉を左右に広げられる感触。
つられてアナルも開いてしまう。
「綺麗な色、してるじゃないか」
横からのぞき込み、先輩が言う。
そのひと言に、僕は耳のつけ根まで赤くなる。
先輩に、見られてる・・・。
その認識が、机の下で反り返った僕の肉棒にさらに力を与えるようだ。
僕のソレはカチカチに固まり、鎌首をもたげた亀頭の先が机の裏に着こうとしている。
「どれどれ」
ゲル状の洗剤を塗った指で、元ホストが僕の肛門を押し開く。
「ああ・・・」
瞬間、微妙な疼きを穴の淵に感じ、僕はつい、喘いでしまう。
「ん?」
元ホストがいぶかしげに声を上げたのは、その時だった。
「こいつのここ、使われた形跡があるな。ふつうなら、こんなに簡単に入りやしない」
彼の人差し指は、第二関節あたりまで僕のアナルの中に潜り込んでいる。
その言葉を耳にして、僕は悪戯の現場を見つけられた小学生のようにどぎまぎした。
図星だった。
昨夜の独り芝居を思い出す。
全裸になり、鏡に自慰をする自分の姿を映して興奮する僕。
ベットの上で四つん這いになったその尻には・・・。
「おまえ、ひょっとして、オナニ―の時、アナルも使ってないか?」
笑いを含んだ口調で、元ホストが訊いてきた。
「こんな所にいったい何を入れてるんだ? ふふっ、可愛い顔して、こいつ、相当な変態だと見える」
その背後に元ホストが立った。
尻の肉を左右に広げられる感触。
つられてアナルも開いてしまう。
「綺麗な色、してるじゃないか」
横からのぞき込み、先輩が言う。
そのひと言に、僕は耳のつけ根まで赤くなる。
先輩に、見られてる・・・。
その認識が、机の下で反り返った僕の肉棒にさらに力を与えるようだ。
僕のソレはカチカチに固まり、鎌首をもたげた亀頭の先が机の裏に着こうとしている。
「どれどれ」
ゲル状の洗剤を塗った指で、元ホストが僕の肛門を押し開く。
「ああ・・・」
瞬間、微妙な疼きを穴の淵に感じ、僕はつい、喘いでしまう。
「ん?」
元ホストがいぶかしげに声を上げたのは、その時だった。
「こいつのここ、使われた形跡があるな。ふつうなら、こんなに簡単に入りやしない」
彼の人差し指は、第二関節あたりまで僕のアナルの中に潜り込んでいる。
その言葉を耳にして、僕は悪戯の現場を見つけられた小学生のようにどぎまぎした。
図星だった。
昨夜の独り芝居を思い出す。
全裸になり、鏡に自慰をする自分の姿を映して興奮する僕。
ベットの上で四つん這いになったその尻には・・・。
「おまえ、ひょっとして、オナニ―の時、アナルも使ってないか?」
笑いを含んだ口調で、元ホストが訊いてきた。
「こんな所にいったい何を入れてるんだ? ふふっ、可愛い顔して、こいつ、相当な変態だと見える」
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