異世界転生して美少女エルフと百合ライフ

ヤミイ

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💛51 美少女エルフの酒池肉林⑧

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 コウナゴが腰をかがめ、ラフレシアの花弁に触れた。
 そして、小声でささやくように言った。
「いいよ。やっちゃって」
 この花には、エルフの言葉が理解できるのだろうか。
 とたんに、私の躰の中に入りこんだ触手たちが、うようよと活発に動き始めた。
 中でするするとほどけると、それぞれが別々の臓器に絡みついたのだ。
 心臓に、胃袋に、肝臓に、小腸に、そして子宮に巻きついた触手たちが、ずるずる動いて私の内臓を緩急自在に締めつけてくる。
 あう・・・ひい・・・ぐふう・・・。
 私は痙攣し続けた。
 こんな愛撫、初めてだった。
 躰の内側から、内臓を愛撫されるだなんて・・・。
 コウナゴが言ってた”もっと気持ちいいこと”って、これだったの・・・?
 くう。
 ああん。
 だ、だめえ・・・。
 私は口をパクパクさせ、喘いだ。
 眼窩の中で、目玉がゆっくりと裏返しになっていくのがわかった。
 この内臓レイプとでも呼ぶべき責めは、確かに気持ちよかった。
 そう、気が狂いそうなほど・・・。
「この花の触手はね、獲物を捕らえるため、媚薬成分をたっぷり含んだ蜜を分泌するの。だから、全然痛くないでしょう? それどころか、全身麻薬に侵されたみたいに気持ちいいんじゃなくって?」
 遠くからコウナゴの声が聞こえてくる。
 ああ、そうだね、コウナゴ・・・。
 私はひくひく痙攣しながら思う。
 確かに死ぬほど気持ちいいよ。
 だけど、できるなら、一緒に気持ちよくなりたかったな・・・。
 その心の声が聞こえたのか。
 次の瞬間、コウナゴが言った。
「でもまだまだだよ。これは調教であって拷問ではないの。だから最後にあたしの愛を、あなたにあげなきゃね」

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