異世界転生して美少女エルフと百合ライフ

ヤミイ

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💛38 プールサイドの美少女エルフ②

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「かわいいっ」
 目の前に立った私を見上げて、コウナゴが言った。
 私は耳たぶまで真っ赤になった。
 コウナゴの声は、ハスキーでいてどこかまろみがあり、コロコロしている印象だ。
 耳触りがよすぎて、聴くだけで興奮する。
 それに私ははっきり言って幼児体型に近い。
 貧乳だし、腰もあまりくびれていないし、あそこに毛は一本も生えていないのだ。
 だから身体に自信なんてないし、こんなふうに褒められたことなど一度もない。
 なのにコウナゴときたら、目を細めて興味津々といった感じで私の躰を眺めているのだ。
 異変が起きたのは、コウナゴの「かわいいっ」というひと言の語尾が消えるか消えないかのうちだった。
 ふいに全身を締めつけるような感覚に、私は「え?」と声を上げた。
「何これ?」
 水着がどんどん小さくなっていく。
 ただでさえぴちぴちなのに、更に容赦なくじわじわと肌に紺色の布が食い込んでいくのだ。
 と、コウナゴが右手を伸ばして、私の胸を指した。
 その先に位置するのは、そこだけ透明なままの私の乳首である。
「な、何するの?」
 抗議したとたん、コウナゴの人差し指が右の乳首に触れた。
 その瞬間、その部分の水着が破れて、ぷりっと乳首が中から飛び出した。
「ふふふっ」
 悪戯っぽく微笑んで、コウナゴが、私の左の乳首、そして股間へと指をくっつける。
「や、やだ・・・」
 私は首の付け根まで赤くなった。
 コウナゴが触った部分には、なぜか小さく穴が開いて、中身が飛び出てしまっている。
 ふたつの乳首と、それから、つるつるの股間に刻まれた、縦長のもっこりした例のお肉のふくらみだ。
「アンヌコ、かわいいっ」
 もう一度にっこりすると、コウナゴは今度は自分の水着の同じ部分に穴を開け始めた。

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