53 / 61
52 禁断の施術⑤
しおりを挟む
「い、いいですけど…じゃ、行きますよ」
僕は包皮ごと陰茎の先端部を握った右手はそのままに、左手をリナの後頭部に当て、彼女の顔を股間に近づけた。
「僕が手を離したら、すかさず咥えてください。失敗すると、大変なことになります」
実際、これはタイミングが命なのだ。
僕が手のひらを広げたとたん、堰き止めていた中身が包皮の隙間から溢れ出る。
それが溢れる前に口で覆ってもらわないと、大量のミルクが音を立てて床に滴り落ちることになってしまう。
「大丈夫、任せてください。あたし、これ、初めてじゃないんで」
悪戯っぽくウィンクを返すと、リナが鼻先が触れんばかりに僕の右手に顔を近づけた。
「1、2,3! はい!」
陰茎から手を離すと同時に、ぐいっとリナの頭部を引き寄せた。
あらかじめ口を開いていたリナが、間髪を入れずパクリと露になった僕の亀頭を咥え込む。
ぎゅうっ。
次いで唾液をたっぷり満たした口をすぼめ、頬の内側で僕の陰茎を締め付けた。
そうしながら唇が僕の下腹に密着するまで顔を前進させ、頬の筋肉を使って包皮をめくり亀頭をズルむけにする。
じゅわっ。
リナの口腔内に溢れ出す出し立てのナマ精液。
「アアアアアアアア・・・」
二度目の放出の快感に、ついついため息が漏れてしまった。
そんな僕jの表情を上目遣いに観察しながら、口いっぱいにひろがった精液をちゅうちゅう吸い始めるリナ。
それは一滴残らず液を飲み干した後も続き、
「ちょ、ちょっと…」
またぞろ催してきた僕は、リナの側頭部を両手で挟み、股間から引きはがそうとした。
がー。
じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼっ!
リナは頑なに僕の陰部に吸いついたまま、更なる熱心さを見せて陰茎をしゃぶり始める始末。
射精直後のいわゆる”賢者タイム”に浸る暇もなかった。
執拗に舐め回され、萎え始めていた陰茎に血流が戻ってくるのがわかった。
「や、やめてください…や、やばい、です」
泣きそうになり、僕は訴えた。
抵抗する気力が潮が引くように消えていく。
最初、くすぐったいだけだった赤ムケ亀頭が、特に感じる裏側を舌で攻められ、徐々に感じ始めていた。
完全に脱力して壁にもたれていると、リナが僕の股間に顔を埋めたまま両腕を伸ばし、僕の胸をまさぐり出した。
「だ、だめ…アッ!」
反射的に喉から変な声が出た。
乳首をふたついっぺんに、手のひらの裏側で撫でられたからだった。
「アア、アアア、アアア・・・」
肉芽がみるみるうちに尖り出し、独立した生き物のようにリナの指が蠢くと、その硬くなった部分を抓み上げた。
僕は包皮ごと陰茎の先端部を握った右手はそのままに、左手をリナの後頭部に当て、彼女の顔を股間に近づけた。
「僕が手を離したら、すかさず咥えてください。失敗すると、大変なことになります」
実際、これはタイミングが命なのだ。
僕が手のひらを広げたとたん、堰き止めていた中身が包皮の隙間から溢れ出る。
それが溢れる前に口で覆ってもらわないと、大量のミルクが音を立てて床に滴り落ちることになってしまう。
「大丈夫、任せてください。あたし、これ、初めてじゃないんで」
悪戯っぽくウィンクを返すと、リナが鼻先が触れんばかりに僕の右手に顔を近づけた。
「1、2,3! はい!」
陰茎から手を離すと同時に、ぐいっとリナの頭部を引き寄せた。
あらかじめ口を開いていたリナが、間髪を入れずパクリと露になった僕の亀頭を咥え込む。
ぎゅうっ。
次いで唾液をたっぷり満たした口をすぼめ、頬の内側で僕の陰茎を締め付けた。
そうしながら唇が僕の下腹に密着するまで顔を前進させ、頬の筋肉を使って包皮をめくり亀頭をズルむけにする。
じゅわっ。
リナの口腔内に溢れ出す出し立てのナマ精液。
「アアアアアアアア・・・」
二度目の放出の快感に、ついついため息が漏れてしまった。
そんな僕jの表情を上目遣いに観察しながら、口いっぱいにひろがった精液をちゅうちゅう吸い始めるリナ。
それは一滴残らず液を飲み干した後も続き、
「ちょ、ちょっと…」
またぞろ催してきた僕は、リナの側頭部を両手で挟み、股間から引きはがそうとした。
がー。
じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼっ!
リナは頑なに僕の陰部に吸いついたまま、更なる熱心さを見せて陰茎をしゃぶり始める始末。
射精直後のいわゆる”賢者タイム”に浸る暇もなかった。
執拗に舐め回され、萎え始めていた陰茎に血流が戻ってくるのがわかった。
「や、やめてください…や、やばい、です」
泣きそうになり、僕は訴えた。
抵抗する気力が潮が引くように消えていく。
最初、くすぐったいだけだった赤ムケ亀頭が、特に感じる裏側を舌で攻められ、徐々に感じ始めていた。
完全に脱力して壁にもたれていると、リナが僕の股間に顔を埋めたまま両腕を伸ばし、僕の胸をまさぐり出した。
「だ、だめ…アッ!」
反射的に喉から変な声が出た。
乳首をふたついっぺんに、手のひらの裏側で撫でられたからだった。
「アア、アアア、アアア・・・」
肉芽がみるみるうちに尖り出し、独立した生き物のようにリナの指が蠢くと、その硬くなった部分を抓み上げた。
1
お気に入りに追加
51
あなたにおすすめの小説



【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる