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48 禁断の施術①
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受付を済ませ、その後通されたのは、不思議な空間だった。
赤と黒のビロードのカーテンで囲まれたその部屋は、真ん中にベッドが一つと、その傍らに棚があるだけだ。
「リナと申します。よろしくお願いします」
若い女性は深々とお辞儀をすると、
「まずはシャワーをお浴びください」
そう言って、部屋の奥のカーテンを開けた。
「は、はい」
戸惑う僕に、
「お召し物は、こちらへ」
両手を差し出し、近づいてきた。
僕は小顔の女性を見つめた。
エステで働くだけあって、なかなか魅力的な顔立ちとスタイルの持ち主だ。
この人の前で裸になるのかー。
想像しただけで、またぞろ股間が熱くなってくる。
もじもじしている僕を、リナと名乗った女性は何も言わず、ただじっと待っている。
その沈黙の重さに、
「こ、ここで、ですか…?」
つい、時間稼ぎをしてしまった。
なんとなく気分が高揚して、セクシーショーツを穿いてきてしまったことを、今更ながらに後悔する。
「恥ずかしがる必要はありません。私も脱ぎますから」
「え…?」
びっくりして顔を見つめると、リナは小首をかしげるようにしてにっこり笑った。
「別にいやらしい意味じゃありませんよ。施術の時は、私たちも特別なユニフォームに着替えるのです」
「そ、そうなんですか…」
「どうしても抵抗がおありなら、先に私が着替えましょうか?」
リナがベストに手をやり、てきぱきと脱ぎ出した。
白いシャツを脱ぎ、タイトスカートを脱ぐと、その下から、紺色のスポーツブラとビキニショーツが現れる。
すばらしいプロポーションに息を呑んだ僕だったが、同時にちらっと何か引っかかるものを感じた。
が、それについて考えを深める前に、リナが言った。
「さあ、今度はお客様の番ですよ」
確かに彼女が先に露出度の高い恰好になったことで、僕にはもう逃げ場がなくなった。
「わ、わかりました…」
太いため息をひとつつき、仕方なくうなずいた。
上半身は問題なかった。
問題は、”下”である。
チノパンを脱ぐ時に、すでに股間のでっぱりが邪魔だった。
最後に、ブーメラン型のマイクロビキニショーツ一枚になると、惨状があきらかになった。
透明度の高いナイロンのの白いショーツは、中に大きなバナナでも無理やり押し込んだかのように張っている。
「あら、もう…」
声が聞こえたので、はっとその方を見ると、リナが憑かれたようなまなざしで僕の股間の膨らみを凝視していた。
「すごいですね…。素敵・・・」
赤と黒のビロードのカーテンで囲まれたその部屋は、真ん中にベッドが一つと、その傍らに棚があるだけだ。
「リナと申します。よろしくお願いします」
若い女性は深々とお辞儀をすると、
「まずはシャワーをお浴びください」
そう言って、部屋の奥のカーテンを開けた。
「は、はい」
戸惑う僕に、
「お召し物は、こちらへ」
両手を差し出し、近づいてきた。
僕は小顔の女性を見つめた。
エステで働くだけあって、なかなか魅力的な顔立ちとスタイルの持ち主だ。
この人の前で裸になるのかー。
想像しただけで、またぞろ股間が熱くなってくる。
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なんとなく気分が高揚して、セクシーショーツを穿いてきてしまったことを、今更ながらに後悔する。
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「え…?」
びっくりして顔を見つめると、リナは小首をかしげるようにしてにっこり笑った。
「別にいやらしい意味じゃありませんよ。施術の時は、私たちも特別なユニフォームに着替えるのです」
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「どうしても抵抗がおありなら、先に私が着替えましょうか?」
リナがベストに手をやり、てきぱきと脱ぎ出した。
白いシャツを脱ぎ、タイトスカートを脱ぐと、その下から、紺色のスポーツブラとビキニショーツが現れる。
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が、それについて考えを深める前に、リナが言った。
「さあ、今度はお客様の番ですよ」
確かに彼女が先に露出度の高い恰好になったことで、僕にはもう逃げ場がなくなった。
「わ、わかりました…」
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上半身は問題なかった。
問題は、”下”である。
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透明度の高いナイロンのの白いショーツは、中に大きなバナナでも無理やり押し込んだかのように張っている。
「あら、もう…」
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「すごいですね…。素敵・・・」
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